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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 慶應義塾大学出版会 |
発売年月日 | 2023/12/11 |
JAN | 9784766429343 |
- 書籍
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グローバルインフレーションの深層
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グローバルインフレーションの深層
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
2023年に起こっているインフレーションや円安、金利のことなどわかりやすく解説していて理解できた。コロナ禍での先進国の緩和政策がインフレーションをもたらしたが、中国や新興国ではコロナ禍であっても緩和政策が行えなかったことや、ヨーロッパではさらに労働時間の短縮が進んでいることなど、...
2023年に起こっているインフレーションや円安、金利のことなどわかりやすく解説していて理解できた。コロナ禍での先進国の緩和政策がインフレーションをもたらしたが、中国や新興国ではコロナ禍であっても緩和政策が行えなかったことや、ヨーロッパではさらに労働時間の短縮が進んでいることなど、なるほどなあと思った。経済は医療のようで、対策をとってもどのような結果になるのかはやってみないとわからない、異なる対策をとった結果を知ることはできず、大きな生き物のように見えた。
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2024年17冊目。満足度★★★★☆ デフレが長く続いた日本にも、いよいよインフレがやってきた今、内外の経済状況の「今」だけでなく、過去の歴史も含めて豊富な情報をテクニカルタームに頼らず、わかりやすく説明。ただし、300ページのボリュームなので、専門書ではないが、ある程度経済的...
2024年17冊目。満足度★★★★☆ デフレが長く続いた日本にも、いよいよインフレがやってきた今、内外の経済状況の「今」だけでなく、過去の歴史も含めて豊富な情報をテクニカルタームに頼らず、わかりやすく説明。ただし、300ページのボリュームなので、専門書ではないが、ある程度経済的な知識がないと読みこなせないだろう 個人的には示唆を得られた。前著も読みたい。
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さすが河野さん、すごくわかりやすい内容だった! 足元のグローバルインフレが、政府の財政信任の低下がもたらした財政インフレだとすれば、金融政策だけでは、インフレ鎮静は困難である! インフレはいつでもどこでも「財政的現象」 インフレ抑制に向けて中銀が金利を引き上げると、政府の利払...
さすが河野さん、すごくわかりやすい内容だった! 足元のグローバルインフレが、政府の財政信任の低下がもたらした財政インフレだとすれば、金融政策だけでは、インフレ鎮静は困難である! インフレはいつでもどこでも「財政的現象」 インフレ抑制に向けて中銀が金利を引き上げると、政府の利払費が増える→政府はその財源で国債を発行→金利上昇→中銀が資金供給して金利を引き下げる→インフレ加速! 過去30年間、ディスインフレ基調が続いていたのは、ポジティブな供給ショック(グローバル化やIT化による効率的な供給網の整備)が進んでいただけで、金融政策運営の巧みさではない!
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