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外事警察秘録
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外事警察秘録

北村滋(著者)

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外事警察秘録

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/12/06
JAN 9784163917887

外事警察秘録

¥1,760

商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2024/06/22

著者が経験した数多の事案を想像に難くない文章表現で、スマートにまとめられた書です。私のような一般人では立ち入ることができない世界を知ることができました。 「就中」を送り仮名いらずで読めるようになりました。

Posted by ブクログ

2024/05/13

中国、ロシア、北朝鮮・・・。海外からの脅威に日本の「外事警察」はいかに対峙してきたのか――。警察官僚、前国家安全保障局長として、数々の修羅場をくぐり抜けてきたインテリジェンス・マスターと『見えざる敵』との闘いは、外事警察が抉る平成の裏面史でもあった。知られざるスパイとの闘い、水面...

中国、ロシア、北朝鮮・・・。海外からの脅威に日本の「外事警察」はいかに対峙してきたのか――。警察官僚、前国家安全保障局長として、数々の修羅場をくぐり抜けてきたインテリジェンス・マスターと『見えざる敵』との闘いは、外事警察が抉る平成の裏面史でもあった。知られざるスパイとの闘い、水面下での極秘任務の数々がいま初めて明かされる! 我々一般人が見えないところで、国益を害さないようにこういったインテリジェンス・オフィサーたちが奮闘してくれているんだなと実感する。スパイとの情報戦というイメージがどうしても強いしその一面が最も大事なのだが、オウム真理教や山口組など国内の組織に関しても海外との接触がありうる場合は監視対象になるんだなと面白かった。しかしメディアの情報操作は目に余りますね。TPPも機密保持法も、日本のために働こうという気概ある記者が少ないのか、何も考えていないおばかさんなのか分からないが、国の足を引っ張ることなく信用できる記事を書いてもらいたいものです。

Posted by ブクログ

2024/03/16

日本の外事警察、インテリジェンスの代表的人物とも言える北村氏が記したリアリティのある記録書。 昭和後期以降の日本のインテリジェンスのメインストリームを捉えることができる。 日本の外事警察は国家の関心事項や治安・安全保障のリスクを捉えて活動している。 日本のインテリジェンスを事実...

日本の外事警察、インテリジェンスの代表的人物とも言える北村氏が記したリアリティのある記録書。 昭和後期以降の日本のインテリジェンスのメインストリームを捉えることができる。 日本の外事警察は国家の関心事項や治安・安全保障のリスクを捉えて活動している。 日本のインテリジェンスを事実上取り仕切っているのは警察と言っても過言ではないだろう。 対外的なインテリジェンス機関等との接点にもなる。 国内のスパイ活動も良く監視、検挙できているようにも思う。 海外との関係がある国内所在の団体へのアクションも適切と思われる。 北村氏の功績としては、第二次安倍政権で内閣情報官として特定秘密保護法の制定への貢献もある。 しかしながら、 シンプルな感想レベルだが、 この書籍をベースにすると、 日本のインテリジェンスコミュニティの連携はとても高度とは言えない、 外事警察の活動領域として国内の組織が対象になる、 情報収集の起点が海外機関からの情報提供やヒューミントに頼りやすい、 そして、日本の安全保障へのリスクとなる組織や国家に対する工作、監視といった能力は劣後している、 という印象を受けた。 実体はインテリジェンスコミュニティ各機関で各々能力を整備し、補完しているのだとは思うが、、 内閣のNSCの配下でインテリジェンスコミュニティがうまく連携して、 ヒューミント、イミント、シギント、オシント、その他情報を収集分析し、政策決定者に伝達し、 味方の保全も守りながら、 国内外のアクターを監視、工作するような絵姿には遠いのだと思う。 北村氏をはじめとした数々のインテリジェンスオフィサーが築き上げた土台から、さらに日本のインテリジェンスが成長していくことを期待したい。

Posted by ブクログ

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