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日本の建築
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日本の建築
¥1,056
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
著者が見た日本の建築史という体裁をとっていますが、個人的には著者の建築家として振り返りと、考え方 (思想) の整理、再表明であるように感じました。 民藝批判、若かりし頃の自己批判、モダニズム批判、等々、著者の考え方に興味のある方にはお勧めできるかと。
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- ネタバレ
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・竪穴住居以来の大地と一体化した閉鎖的な空間に代わり、平安時代の寝殿造は大陸の開放的な住居形式だった。やがて鎌倉時代から室町時代になると、武士階級の合理的・近代的な書院造が生まれた。一般的に、モダニズムとは地域性を排除した(=切断された)合理的な様式である。 ・書院造はより豪華で華やかなものへと進化していったが、そのアンチテーゼとして出てきたのが数寄屋文化=わびさびの文化である。それは自然と接合された閉鎖的空間だった。
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やっぱり隈研吾さんが好き! 文章も単純明快だから読んでいてストレスがない。(小難しい建築論を語るわけじゃないから、ただの建築好きにはもってこい!笑)
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