商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2023/12/21 |
JAN | 9784594095734 |
- 書籍
- 新書
誤解だらけの子育て
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誤解だらけの子育て
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商品レビュー
3.2
6件のお客様レビュー
成田先生の本は今まで6冊読み、これが7冊目になる。どの本もサクッと読めたが(数時間、一日以内)この本も同じように短時間で読み終わった。 内容もだいぶ重複しているが、45個の誤解が標題になっており、以下のように記されている 誤解1 早期教育するほど賢い子になる…p16 実際は、...
成田先生の本は今まで6冊読み、これが7冊目になる。どの本もサクッと読めたが(数時間、一日以内)この本も同じように短時間で読み終わった。 内容もだいぶ重複しているが、45個の誤解が標題になっており、以下のように記されている 誤解1 早期教育するほど賢い子になる…p16 実際は、早期教育するほど賢い子になる訳ではなくむしろ成長のバランスを崩すリスクがあるとのこと 個人的には誤解よりも正解を標題にしてほしかったなぁと思う 目次は良くみるし、大事な言葉だけを繰り返し見るようにしたいなと 以上の理由により⭐3つにしました お母さんのために色々苦労した記載がありましたが、そこの部分を読むのがちょっと辛かったです…
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とにかく寝ろ!!(byテストステロンさん)の言葉を思い出した一冊。著者はiPS細胞でおなじみの山中教授の医大時代の同級生でも知られています。(共著もあります)この方は、小児科医かつご自身の事業としてたくさんの子供達の問題に関わってこられ、その知見を複数の本にしています。冒頭あるい...
とにかく寝ろ!!(byテストステロンさん)の言葉を思い出した一冊。著者はiPS細胞でおなじみの山中教授の医大時代の同級生でも知られています。(共著もあります)この方は、小児科医かつご自身の事業としてたくさんの子供達の問題に関わってこられ、その知見を複数の本にしています。冒頭あるいは他の方の感想にもあるように、「すべて」納得はできないし、実現は無理ゲーなものもあると思われます。でも、その家庭でできる範囲で取り組もうとすることはやってみてもいいのかなとおもいました。 ■早く寝ろ 親も子供も早く寝ることがとにかく推奨されています。睡眠時間が短いと大人も子供も悪影響が盛り沢山とのこと。大人向けだと、樺沢紫苑さんや、テストステロンさんなども睡眠の大切さを語っていますので興味がある方はこの方々の本も読んでみてもいいと思います。ただ、幼児8時就寝ってのは難しい。布団には入るけど寝ないのが我が家。塾に行っている場合は無理ゲーだけど?なお、著者の家庭では睡眠を優先し塾には行かずに中学受験。そして一浪して医学部に合格されています。 ■子育ては心配を信頼に変える旅 著者の別の著作でも語られています。講演会でもお話されるキーワードだそうです。世の中、信頼に変えられない親の多いこと!!(わたしも)それは、30代息子に対してもそういう親もいるのではと周りを見て思います。小学4年になったら家の鍵をなくされるかもしれないことを覚悟して渡し、一人で帰らせる。。。あなたの子供にできますか? ■タイトルがひっかかる 「誤解」という言葉。正解があるみたいです。「人生に正解はない」とかそういう言葉もあるくらいなので子育てにも正解はないとは思います。ただ、著者はとにかく睡眠不足で心身の調子を崩した子どもたちをたくさん見てこられ、生活リズムを整えることで改善されてきたので、生活リズムを整えることは「正解」というイメージがあるのでしょう。そういう意味で本書を読み進めるのが「誤解」せず本書をよむコツだと思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小児科医・公認心理師の著者が、子育てによくある誤解をトピックに子育てのヒントを与えてくれる本です。 育児休暇が間も無く終了し復職するタイミングで読めてよかったです。 何度も書かれている、夜8時までに子供をなにがなんでも寝かす!というのはなかなか難しいですが、これを読んで1時間はやく寝かしつけられるように行動を変えました。 もちろん、これは自分には無理だな、とか納得いかないと言う内容もありましたが はじめににあるように、大体そう言うことねと思って、感性に従い社会につながる姿をできるだけ子供に見せることを目標としたいです。 以下、内容メモです。 ----- 脳には、からだの脳、おりこうさんの脳、こころの脳の3つがあり、順番にバランスよく育つことが大事。 5歳までは寝ること、起きること、食べること、からだが反射的に動くことが最優先事項。 5歳までは原始人を育てる。文字が読めなくてもいい。夜寝て朝起きる生活を。躾が行き届いた子供像は期待しないこと。 乳幼児期は、8時に寝られるように。 お手伝いではなく役割分担で自己肯定感を育くむ。やらないと家族が困ると言う経験で責任感を持たせる。 電子機器との付き合い方 5歳まではさける。五感を育てる。 6-14歳は好奇心に応じて知識を溜め込む時期。適宜使い、親が実物に触れさせることも重要。 10〜18歳は自分でコントロール。一緒にルールを考えること. 子供はミラーニューロンがある。行動してほしい姿を見せること。 おかげさまで、という考え方を伝えるのが大事。 ありがとうの気持ちから、ご褒美を与えるのはOK。ただし、子どもが見返りを目的とした行動を取らないように注意。 (小学生くらい)いつもと違う様子が見られたら、何かあったの?と根掘り葉掘り効かず、早く寝ようか。と声をかけるに留める。翌日、よく寝たら今日はニコニコだね。と言語化してあげると、寝不足だと気づく。 コミュニケーションへの誤解 ここだけは譲れないと言う「家庭の軸」を立てる 生死に関わることに絞られる。 長時間のゲームは叱る必要ないが、就寝時刻を過ぎると命を削ることになるので叱る。など ただし、寝ることが大切だと伝えるのみ。ゲームはダメ!とは言わない。 軸を脅かすこと以外は、ありのままを認めること。こんなに散らかしてよく平気だねえ。よくこんなに間違えたねえ。(嫌味に聞こえない?) 思春期の反抗期には、正論を伝えず自分で考えさせる。あいつぶっ殺したいと言ったら、えー、殺しちゃうんだー。と言う.本人は冷静になる。 子育ては、信頼を増やすプロセス。小学校中学年くらいには心配と信頼が半々に。 夫婦揃って子育ての方針を相談すること。知識が多い方に偏らないこと。 パートナーの悪口を子に言わない。ストレス発散方法を複数持ち、溜まったら早めに対処を。 親の成功体験はプレッシャー。失敗したことを伝えてあげよう。失敗しても生きている、なんとかなると言うことを知ることができる。 短時間でも脳が刺激されるじゃれつき遊びをしよう。 3〜9歳ごろのじゃれつき遊びは、前頭葉の抑制機能を育て、カッとなったりする衝動をことができるようになる。 ごめんなさいとありがとうを言うところを見せる。本人がまだわかっていなくても伝わる。 小学校中学年くらい、家での1人時間には、米を炊く、風呂をためるなど、やらないと家族が困るような役割をしてもらう。宿題はやらなくても困らないけど、これは困るので自律につながる。 学校を休みたいと言われたら、まずはうけとめる。家庭を見直して家事の役割を与えてみる。 無理して一つの習い事を続けるより、習い事以外も含めてたような刺激を与える方が良い。 子どもの選択を尊重し信頼する。 大学受験に失敗した娘に、母は忙しく、あなたは時間ができる。勉強だけすることはできないだろうから、食事係をお願い。と頼んだ。二浪の不安もあったけど、一人暮らしのスキルにもつながった。 差別や偏見をしない価値観は、多様性のある環境でこそ育つ 友だち関係のトラブルは、幼少期のうちは親同士で、いつも仲良くしてくれてありがとう。もしくはいじめてしまっているなら、ごめんなさい。 子供には、痛い目に合わせてごめんね、と代わりに謝っておいたよ。と伝える
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