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医師近藤誠 がん・部位別「余命宣告」をされても生き延びた!51人の証言
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医師近藤誠 がん・部位別「余命宣告」をされても生き延びた!51人の証言
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本を読み終わって、般若心経の「能除一切苦真実不虚」を思った。 「藁にもすがる思いの癌患者」と「癌と真摯に向き合って得た智惠知識を多量に保有する近藤誠先生」とには「情報の非対称性」なるものが絶対的に存在する。 ここで重要なことは「真実不虚」なる「情報」を近藤先生が「信任」関係でもっ...
本を読み終わって、般若心経の「能除一切苦真実不虚」を思った。 「藁にもすがる思いの癌患者」と「癌と真摯に向き合って得た智惠知識を多量に保有する近藤誠先生」とには「情報の非対称性」なるものが絶対的に存在する。 ここで重要なことは「真実不虚」なる「情報」を近藤先生が「信任」関係でもって、癌患者に対応していたことである。 信じるか信じないかは癌患者の心一つである。 人間、生きて死ぬことは絶対である。 癌というアクシデントを抱えながらも天寿を全うできれば良いのである。 薬屋と医者がつるんで、基本的に毒である物質を「藁にもすがる思いの癌患者」に投与するという行為が許されている現代日本。 誰かが声を上げなければならない。 原子力村しかり、利権構造に巻き込まれた人間社会のかたまりというものは、様々な場面に存在する。 般若心経のいう「真実不虚」が「能除一切苦」を目指して、よりよい社会の構築に向かって進んでいきたいモノである。 最後に近藤誠先生の意志を繋ぐ人材の広がりを期して感想文とする。
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