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Qアノンの正体 陰謀論が世界を揺るがす
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Qアノンの正体 陰謀論が世界を揺るがす

ウィル・ソマー(著者), 西川美樹(訳者), 秦正樹

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Qアノンの正体 陰謀論が世界を揺るがす

2,970

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2023/11/21
JAN 9784309231433

Qアノンの正体

¥2,970

商品レビュー

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2024/10/04

気持ち悪い 戯言と一言でくくれるような陰謀論が市民権を得る様子がノンフィクションとして描かれている。知らない間に、恐ろしいことが起こっている顛末を、数々の事例をもとに紹介している。皆がこのような悲劇をもっと知るべきと思うので星5つ。 2021年に米国連邦議会議事堂で暴れた暴徒が、...

気持ち悪い 戯言と一言でくくれるような陰謀論が市民権を得る様子がノンフィクションとして描かれている。知らない間に、恐ろしいことが起こっている顛末を、数々の事例をもとに紹介している。皆がこのような悲劇をもっと知るべきと思うので星5つ。 2021年に米国連邦議会議事堂で暴れた暴徒が、今も勢力を増大させて今年の大統領選挙を迎えるということらしい。地方レベルの公職(教育委員会の委員等)や地方議員にQアノンが選ばれている。政治家(主に共和党)の怠慢、インターネットSNS業界の儲け主義、個人の憂さの捌け口が他にない 等 いろいろと理由はあるようだが、米国以外の国にも同様の動きがあると思うと、世界の民主主義が終わりを迎える日も近い。 Qの信者と政治家の関わり、Qの信者の家族の悲惨さを読むと、統一教会と自民党の構図とそっくりに思われる。票になるカルトを利用する政治は、日本では政治家の殺害で済んだが、米国ではカルトが増長して制御きかない状態になりそうである。カルトの予言は、実現しなくても敵の力が予想より大きかったからと都合よく解釈して、カルト団体は続く。 怖いのは、Qアノンに個人が目をつけられると、命の危険にさらされること。不特定の信者に追いかけられることに毎日おびえなければならない。彼らは、敵(人食いの小児性愛者に違いないターゲット)をこの世から消し去らなければならないと洗脳されている・・・・(野望の王国を思い出した) 陰謀論にはまる人の大多数は、個人の負債が消滅して借家が自分の家になるQアノンの宣託を夢見ている。これまでの人生で見下されていると感じた人がQアノンにはまるのであれば、解決策は所得・資産のばらつきの縮小しかないだろう。また陰謀論を放っておくと、いつのまにか組織の中枢を握られることになることがあるので、選挙だけでなく町内会等の活動にも注意を怠らないことが大事だと感じた。 以下メモ Qアノン:Qは誰かわからない。世界を動かしているのはハリウッドのセレブ等金持ちで、人食いの小児性愛者の悪魔的秘密結社で、それを阻止する人としてトランプが選ばれた。近いうちにストームがおこり、すべての敵は一蹴される。ワクチン接種やマスクも秘密結社の指示、 WWGIWGA(Where we go one, we go all)がスローガン Qの歌はWe're not gonna take it(Twisted sister) Save the children はQアノンの隠れ蓑 秘密結社は誘拐した子供の脳からアドレノクロムを抽出して、若返りの薬としてセレブに渡している。ハリウッドのセレブは見た目が若いのが証拠 かわいそうな子供を救うために活動をしましょうという誘いからQアノンに感化されてしまった人が大勢いるらしい。 一旦 信じてしまうと、自分が間違っていることを認めたくないバイアスが生じる。詐欺の被害者が自分たちは詐欺にあっていないと詐欺師が捕まったあとでも信じている例がある。イリノイ州マトゥーンのオメガ信託金融詐欺で、一万人と予想される被害者で一部の回収された金を受け取ったのは368人のみ。

Posted by ブクログ

2024/09/10

なぜこんなにも簡単に、トンデモない陰謀論にハマる人が多いのか、全く理解できない。 うまくそこから抜け出す事が出来る方法が見つかる事を願う。

Posted by ブクログ

2024/07/15

 「物語を醸し出すコンテンツを積極的に後押しするSNS」のおかげで拡がった、「政治的および文化的な敵への暴力を是認するダークドリーム」が「Qアノン」と言うらしいが、正直実態はよく分からない。  ただ、アメリカでは、二極化する政治にSNSが組み合わさったことで、これによって、「Qア...

 「物語を醸し出すコンテンツを積極的に後押しするSNS」のおかげで拡がった、「政治的および文化的な敵への暴力を是認するダークドリーム」が「Qアノン」と言うらしいが、正直実態はよく分からない。  ただ、アメリカでは、二極化する政治にSNSが組み合わさったことで、これによって、「Qアノン」は、それ以前の陰謀論を超えるスーパーバイラルな陰謀論を生み出すことができ、民主主義の脅威にすらなっている、と分析する。  これをTrumpと共和党が利用したとの指摘はおそらくそのとおりであろう。  本書では、著書が取材を通して、自分の居場所がないと感じたためにQアノンに出会った人間が多かったこと、そんな彼らに「Qアノン」は、失望を糧に行動を起こす道を示したのだ、とする。  本書では、かような「Qアノン」の分析に加え、『陰謀論に対する最善の解決策』を提示する。  著書が取材を通して、自分の居場所がない、見下されていると感じたためにQアノンに出会った人間が多かったことを指摘し、そんな彼らに「Qアノン」は、失望を糧に行動を起こす道を示したのだ、とする。  これを解決するために、「市民の基本的なニーズを満たす政府を築くこと」というシンプルな提言をする。(286頁参照)  日本の現実はここまで悲観的ではないが、留意すべきことはいくつか読み取れそうである。

Posted by ブクログ