商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2023/11/22 |
| JAN | 9784065341292 |
- 書籍
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愛、執着、人が死ぬ
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愛、執着、人が死ぬ
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商品レビュー
3.7
12件のお客様レビュー
読めば読むほど この著者は、夏目漱石の こころ を どんな風に解説するんだろう、と思った。 著者はそんなこと全然思ってないかもしれないんだけれど… この本の中に救いがあるかどうかという点。 読む人によって異なる気がする。 私は、 「救いがないわけじゃないんだけど、なんだかなあ...
読めば読むほど この著者は、夏目漱石の こころ を どんな風に解説するんだろう、と思った。 著者はそんなこと全然思ってないかもしれないんだけれど… この本の中に救いがあるかどうかという点。 読む人によって異なる気がする。 私は、 「救いがないわけじゃないんだけど、なんだかなあ…」 と思ってしまった。 何をもって救いとするかの、 個人の価値観なんだろうなあ。 パンドラの箱の底、に対する感想の違い って感じ。 箱の底にある希望を、"救い" だと思える人は たぶん、この中に救いを見いだせるんだと思う。 私はたぶん、 地上に広がりきってしまった絶望を見渡してから底を見るから 「救いがないわけじゃないんだけど、なんだかなあ…」と思ってしまうんだろうな…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
装丁のオシャレさを見て、購入した1冊。 歪な"愛"について描かれていた。 支配や束縛、狂気ともいえる"執着"が怖い。 私も、そこまで誰かに執着をされたら、"死"を選んでしまわないか、少し怖くなった。 リアルな描写で描かれているため、登場人物に対し、感情移入しながら読み進められた。 恋とか愛は、甘酸っぱいものだと思っていたが、この話を読んで、愛のかたちは、人それぞれであることを改めて思い知りました。 "愛"とは、壊れやすいもので、儚いもの。 誰かを過剰に愛すると、それは"執着"になり、気づけばそれは人を変えることにもつながる。 →やはり、"愛"には人を変えてしまう危険性があると思いました。 「恋」、「愛」、「執着」、「死」について考えさせられる1冊です。 是非、オススメの作品です。
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この人しか見えない この人しかいらない そんな恋、したことない 殺したいと思うほど愛してるなんて、一歩間違ったらストーカーじゃない?なんて思いながら読んでしまった 一方的な強すぎる愛情は相手を追い詰めることもある でも、もうこの人だけ そう思えるような恋愛ってしてみたいよう...
この人しか見えない この人しかいらない そんな恋、したことない 殺したいと思うほど愛してるなんて、一歩間違ったらストーカーじゃない?なんて思いながら読んでしまった 一方的な強すぎる愛情は相手を追い詰めることもある でも、もうこの人だけ そう思えるような恋愛ってしてみたいようなそんな気もする 好きになったらその人しか好きじゃないし、いくら他の人の方がいいよって言われても気持ちに切り替えつかないと他の人なんて目に入らない 一途だけれど、そこまで熱を注いだことはない 羨ましさをちょっと感じます
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