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フィッツジェラルド10 傑作選 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2023/11/21 |
JAN | 9784122074446 |
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フィッツジェラルド10 傑作選
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フィッツジェラルド10 傑作選
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商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
学生時代、村上春樹さんの世界に少しでも触れたくて、繰り返し読んだフィッツジェラルド。世界大恐慌の前後のアメリカに合わせて、当時の「酒と薔薇の日々」のような、主人公たちの繁栄と衰退を描く。
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- ネタバレ
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「バビロンに帰る」のみ読んだ。亡き妻も娘も愛しているのに一緒にいられないもどかしさ、切なさ。でも冒頭のバーで義姉の住所教えてるから自業自得だろ、とも思う。
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大学生の時には全く良さが分からなかったフィツジェラルドにあらためて出合うことにしました。 村上春樹が選ぶ10の短編と、エッセイが3編収録されています。 基本的にどの話もお金持ちの坊ちゃん、嬢ちゃんのやり取りで、感情の振り幅も行動の振り幅も「えっ?」て言うようなもので、あまり感情...
大学生の時には全く良さが分からなかったフィツジェラルドにあらためて出合うことにしました。 村上春樹が選ぶ10の短編と、エッセイが3編収録されています。 基本的にどの話もお金持ちの坊ちゃん、嬢ちゃんのやり取りで、感情の振り幅も行動の振り幅も「えっ?」て言うようなもので、あまり感情移入しきれない。 しかし、「冬の夢」でも「バビロンに帰る」でも出てくる喪失には共感して「あー…」ってなる。 そうして読み終わった後に、少し重い気だるさと諦念が残る。 フィツジェラルドはどこかで「人生は失っていく過程だ」みたいなことを書いているらしいけれど、そうだったら、この一編一編は一つ失って、人生を一つ進む、成熟の物語かもしれないなあ。
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