商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2023/11/20 |
JAN | 9784120057137 |
- 書籍
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ワケあり式部とおつかれ道長
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ワケあり式部とおつかれ道長
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商品レビュー
3.4
10件のお客様レビュー
2024年大河ドラマもあと5回と言うところで読み始め 懐かしく思い出しながら 楽しく読めました もちろん ドラマとは違う部分もあり 史実ではそうなのね ナルホドと 思いを馳せておりました 実際の政治が 民の暮らしにどう影響していたのか 民の暮らしを どう考えていたのか 知りた...
2024年大河ドラマもあと5回と言うところで読み始め 懐かしく思い出しながら 楽しく読めました もちろん ドラマとは違う部分もあり 史実ではそうなのね ナルホドと 思いを馳せておりました 実際の政治が 民の暮らしにどう影響していたのか 民の暮らしを どう考えていたのか 知りたくなります 色んな思惑の中で たくさんの人達が懸命に生きて 今に繋がっている と思うと不思議な気がします
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大河ドラマ「光る君へ」を見ているので、キャストをだぶらせながら読みました。ドラマで出てこなかった部分などはへ~そうなんだと思ったり、ドラマと違う部分もあったり、面白く読むことができた。 やっぱ行成がいいわ(^^)
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紫式部がママを務めるバーの常連客に藤原道長や道長 姉 詮子や、バーテンダーの行成らが、生きていた時代の社会や当時の心情などを客である筆者に語る設定で展開する読み解き本。 バーらしく、酒やそれに合うつまみについての会話にクスリとさせられる。 大河ドラマでは省かれている登場人物や人...
紫式部がママを務めるバーの常連客に藤原道長や道長 姉 詮子や、バーテンダーの行成らが、生きていた時代の社会や当時の心情などを客である筆者に語る設定で展開する読み解き本。 バーらしく、酒やそれに合うつまみについての会話にクスリとさせられる。 大河ドラマでは省かれている登場人物や人間関係がわかりやすく、詮子が高内侍の親族の台頭を懸念していたため中宮定子への態度が(嫉妬もあるが)冷ややかだったことや、伊周が道長を恨んで足の裏に道長と書いて踏みつけていた話など、大河ドラマとリンクして読むと楽しめると感じた。 行成と道長が同日に亡くなったことや、式部にマウントを取った清少納言の娘も彰子サロンにいたことなど、様々な書物から読み解いた事実も興味深かった。 天皇への嫌がらせや、道長が詠んだ「この世をば〜」の歌から、やりたい放題やって生きた人というイメージがあったが、歌を「この夜をば〜」と解釈すれば、全く趣が違う歌になることに驚いた。 新しい解釈の方が、むしろ、しっくりくるような気がして、道長のイメージも随分、変わりそうだと感じた。
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