商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 原書房 |
| 発売年月日 | 2023/11/17 |
| JAN | 9784562073641 |
- 書籍
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古代ギリシアの日常生活
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古代ギリシアの日常生活
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
古代ギリシャでどのように生き延びるかを伝えるという語り口がいいなと思った。 古代アテネの女性は家から出ることがほぼできない一方、男性はヘタイアと楽しく過ごしたり、陪審員として働いたり、哲学的な議論を楽しんだりしているのは驚いた。 女性が比較的自由に生きたければ、ヘタイアとして生き...
古代ギリシャでどのように生き延びるかを伝えるという語り口がいいなと思った。 古代アテネの女性は家から出ることがほぼできない一方、男性はヘタイアと楽しく過ごしたり、陪審員として働いたり、哲学的な議論を楽しんだりしているのは驚いた。 女性が比較的自由に生きたければ、ヘタイアとして生きるのがいいのだそう。
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今日、私たちが読む事の出来る古代ギリシアに関する大部分は、アテナ女神にちなんで名づけられた都市アテナイから得られたものらしい。それだけアテナイ人の教養レベルが高かったという事だが、そのおかげで当時のアテナイ人の暮らしぶりをかなり詳しく想像できる。本書は、公式な史実とは異なる、スポ...
今日、私たちが読む事の出来る古代ギリシアに関する大部分は、アテナ女神にちなんで名づけられた都市アテナイから得られたものらしい。それだけアテナイ人の教養レベルが高かったという事だが、そのおかげで当時のアテナイ人の暮らしぶりをかなり詳しく想像できる。本書は、公式な史実とは異なる、スポットの当たりにくい庶民の生活や価値観にもフォーカスした内容である。非常に興味深く読んだ。 勿論、その背後にある大きな流れとして史実を先ず押さえておこうという、初心者にも優しい配慮がある。“あなたがこれから出会うアテナイ人とうまく会話を交わせるように、絶対に知っておくべき紀元前5世紀の大きな出来事ふたつ!”書き出しが洒落ている。これから出会うアテナイ人と上手く会話できるように・・まるで、今からディズニーランドのアトラクションにでも参加するみたいだ。 で、ひとつはギリシア・ペルシア戦争。ペルシア人はこの戦争に勝利したのだが、敵であるギリシア人を援助したアテナイを逆恨みしていた。敵側だろうと。規模も小さいし、やってしまおうかという事だが、結果、ペルシアは規模で勝るはずのアテナイ軍に敗れた。10年後、ペルシア人はクセルクセス王率いる巨大な軍隊とともに再戦に挑む。彼らはアテナイを焼き払ったものの、海戦では敗れ、その後、陸上戦でも敗れた。ペルシア軍がギリシア本土から撤退したあと、アテナイはデロス同盟の盟主となった。デロス同盟とは、エーゲ海周辺のギリシア諸ポリスが、ペルシア来襲に備えてアテナイを盟主として結んだ軍事同盟だ。 もうひとつの大きな出来事はペロポネソス戦争。アテナイとスパルタがそれぞれの同盟国を従えて戦った。スパルタ人はアテナイ人の性格は正反対だと著者は言う。アテナイ人は革新的で外向的、進取の気性に富み、国際的なのに対し、スパルタ人は内向的で保守的、冒険心に欠ける。 前置きが長くなったがこうした時代背景を理解した上で、そこから始まるのが市民生活のアトラクション(例えは、そのまま歴史博物館でも良いわけだが)というわけだ。だが、これ以上は本書の楽しみが損なわれるので、書かない。私はスパルタ人並みに保守的な一面もあるのである。
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古代ギリシャに住む人々の生活ぶりが平易な感じで伝わってくる大変良い本だった。 暮らしぶりや職業、現代とは違う考え方、何よりもインフラが整っていない部分も含めての生活ぶりである。 あるものは売春婦、あるものはコンパニオン、あるものは盲目の物乞い。 少しお値段は張るかもしれないが、...
古代ギリシャに住む人々の生活ぶりが平易な感じで伝わってくる大変良い本だった。 暮らしぶりや職業、現代とは違う考え方、何よりもインフラが整っていない部分も含めての生活ぶりである。 あるものは売春婦、あるものはコンパニオン、あるものは盲目の物乞い。 少しお値段は張るかもしれないが、この本を読んでからギリシャの哲学を読むとグッと身近になるだろうと思う。
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