エスカレーターとエレベーター かがくのとも絵本

小輪瀬護安(著者)

• 販売会社／発売会社: 福音館書店
• 発売年月日: 2023/11/10
• JAN: 9784834087413

商品レビュー

2024/06/28

4歳7ヶ月。図書館

流石のかがくのとも絵本。

デパートに行った時の流れをしっかり物語にしつつ
仕組みや、マナーなど大切なことを
教えてくれている。

上記に加えてエスカレーターとエレベーター
の違い、それぞれの良いところ、
どういった時に使うかなどをわかりやすく
まとめています。

2024/05/05

さんたろうくんはお母さんとデパートに行き、エレベーターに乗った。エレベーターは、ロープで吊り下げたかごに人を乗せて上下に運ぶ乗り物。エスカレーターは動く階段で、連なったステップが上下の歯車で回転させられて動くもの。
このエレベーターとエスカレーターの違いを図解で紹介する絵本。

*******　ここからはネタバレ　*******

お母さんとのデパートでの買い物をネタに、エレベーターとエスカレーターの仕組みち違いを解説しています。

可もなく不可もない本ですが、もったいないのは文字が絵にかかって読みにくいこと。
そこまで詳細を描かなくても良い場面の絵で、せっかくの説明文が読みにくくなっているのです。

例えばおもちゃ屋さんの右下の文章。ごちゃごちゃしたおもちゃが背景にあリます。
エスカレーターのおじさんを背景にした文章。おじさんの洋服が単一職だったらもっと読みやすかったと思います。
最後の遠景の右上の文章。ちょうど先頭文字がビルの窓にかかっています。

この連携のなさは画家と作家の連絡がうまく行っていなかったのでは？と思いきや、ナント単独作です。
どうして自分の絵が自分の文章の邪魔をするような作品にしてしまったのか、残念でなりません。

それにしても、裏表紙にたくさんのお買い物をしている女の子を描いたのはどういう意図からなのでしょうか???
そして、この女の子だけ真冬の恰好なのです。

読みにくさを考えなければ小学校低学年さんに勧めても良いと思います。

2024/03/27

ぼくは、エレベーターはいっぱいこんで、四角いはこだからこんでしまうとぎゅうぎゅうづめになるから、ぼくは、とめないとむげんにうごくエスカレーターのほうが好きです。