商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 静山社 |
発売年月日 | 2023/11/09 |
JAN | 9784863898301 |
- 書籍
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闇の礎
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闇の礎
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商品レビュー
4.7
10件のお客様レビュー
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めちゃくちゃ面白かった!! ここまでキレ散らかす主人公に出会ったことなくて、途中ちょっとついていけない所もあったけど、10代だからこそのエネルギーなんだと思った。 エルの予言や自治領の秘密、オリオンの謎、全てがこの巻で解き明かされていく様子は正に圧巻だった。 全てが丸く収まる訳じゃないし、世界の理不尽はずっと続いていくけど、エルはきっとそんな理不尽と戦い続けるんだろうな。
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2度読んでまたこのお話の仕組みに震える。 結末も分かってるはずなのに震えさせてくれる。 エルの猛烈な悪態のつきっぷりは痛快すぎて逆にとても気持ちいい ナオミ・ノヴィクさんてほんっとすごい作家さんだよ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんといっていいのやら、三部作完結編。 すごい良かった、ほんと良かった、最後までどうなるかドキドキしてしまった。 エルがオリオンを救おうとあがくほど、無駄な努力でオリオンを救うには彼と対峙するしかないというギリギリまで追い詰められる様子を、自分のことかのように感情移入してしまった。 感情の高まりを抑えることができなかった。 オリオンのお母さんに引いてしまう。こんな親いていいのか、こんなことありえるのか、そしてそれを支持するニューヨーク自治領。本だからこそ真実は明らかにされるが、実際の世の中でも臭いものに蓋をする的な、見て見ぬふりをして旨みだけを享受するというのはありがちなのかもしれない。ファンタジーだが、実際の世の中の比喩的な話でもある気がした。 大阪万博のミャクミャクが、目玉さらいに見えてしまう。ミャクミャクを見るたびにビクッとしてしまう。
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