商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | タバブックス/JRC |
発売年月日 | 2023/10/31 |
JAN | 9784907053642 |
- 書籍
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ティンダー・レモンケーキ・エフェクト
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ティンダー・レモンケーキ・エフェクト
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
すごく面白いと30代くらいの女性に勧められて、楽しみにして読み始めたけど、 え、本当にずらずらずらずら日記なの⁈承認欲求のかたまりみたいな日記。いつ面白くなるんだろ?と読み進めたけど、ずっと日記。日記の文章は、こなれててお上手だけど、「あたしはこういうのが好き、あたしはこういう考え方してるの、」 的な自己主張がめんどくさくてうっとおしくて無理でした。びっくりするくらい、つまらなかった。若い方は面白いのかもしれないけど。
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日記を送り合うこといいなと思う にしてもこの男ムカつくし、関係性に酔いしれたあと(すごくわかるんだけど)もう少し大人になって読み返したら恥ずかし死にしそう
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実際にTinderを使った際に「日記を送り合う」という行為をしながら、関係を構築していく話。 私は、芸術や建築に疎いので、彼女の展示会探訪のあたりで、途中途中でさらりと読めない部分もあったが、文章力の高さにただ引き込まれた。 ところどころで、「同じことを感じてた!」と思うフレーズ...
実際にTinderを使った際に「日記を送り合う」という行為をしながら、関係を構築していく話。 私は、芸術や建築に疎いので、彼女の展示会探訪のあたりで、途中途中でさらりと読めない部分もあったが、文章力の高さにただ引き込まれた。 ところどころで、「同じことを感じてた!」と思うフレーズもあり、根本的には自分と似ているところがあるのかな?と思う節も。 「暗くなっていく空を見て、彼が「これは夜明けの湖だね」といった。わたしがTinder内でいきたいといったのは、夜明けの湖だったのだ」 これは、昔読んだ金城一紀の「GO」内にある 「彼女は、「勝手にしやがれ」のジーン・セバーグのようなショートカットだった。 そして、僕は、「勝手にしやがれ」のジーン・セバーグが大好きだった」 というシーンに似た、恋する相手との尊い瞬間だなと思った。 「彼」の日記にもあるように、彼は稚拙な方法で背を向けたわけだけど、それでもリアリストと言う自負のある筆者が最後に流した涙や、あなたの日記、好きだよという言葉は、エモーショナルで好き。 双方のあとがきもよかったので、ぜひ最後の1ページまで読んでもらいたい。
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