商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2023/10/26 |
JAN | 9784065333082 |
- 書籍
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トゥデイズ
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トゥデイズ
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商品レビュー
2.9
25件のお客様レビュー
長嶋有作品、子有りかつコロナ禍を描くと子を主軸としてぐるぐる回る日常、自分が人生の主役の筈なのに脇役として逡巡している毎日で楽しめない。 一方で、表題作ではない「舟」の良さったら。彼の描く女の子って何でこうも鮮やかなんだろう。
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「傑作小説」らしいけれど、私には合わなかった… まず文章がわかりにくい。 「しゅっ」「ぱーつ」とか、「おっとう」とか、何回も出てきてちょっとしつこいし、コロナとかゴアテックスとかおしりたんていとか大人のミロとか、この時代の言葉が多すぎて冷める。 後世の人が読んだら「何?」ってなり...
「傑作小説」らしいけれど、私には合わなかった… まず文章がわかりにくい。 「しゅっ」「ぱーつ」とか、「おっとう」とか、何回も出てきてちょっとしつこいし、コロナとかゴアテックスとかおしりたんていとか大人のミロとか、この時代の言葉が多すぎて冷める。 後世の人が読んだら「何?」ってなりそう。 あと、急に托卵が出てきてギョッとした。 托卵なんて言ったら、子どもの父親が違うみたいじゃん…
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中編「トゥデイズ」と短編「舟」。どちらも良かった。3.5。 前作「ルーティーンズ」に続き「ズ」がつくのも、何か意図があるのか。 「トゥデイズ」はマンションで起きた飛び降り事件をきっかけに、何かが起きる、、、ことはなくそれぞれの日常が淡々とユーモラスに進んでいって、でも、小さな...
中編「トゥデイズ」と短編「舟」。どちらも良かった。3.5。 前作「ルーティーンズ」に続き「ズ」がつくのも、何か意図があるのか。 「トゥデイズ」はマンションで起きた飛び降り事件をきっかけに、何かが起きる、、、ことはなくそれぞれの日常が淡々とユーモラスに進んでいって、でも、小さな一つ一つの出来事は少しづつ生活に影響を与えてるような、いないような、という作者の真骨頂。それにしても今回は何も起きな過ぎな気もするけど。 「Battery Low」とか「ゴアテックス」とか日常に聞く言葉もちゃんと立ち止まると楽しいということを毎回ながら再認識させられる。 「ゴアテックスというドスの利いた呼び名のその素材にも信をおいた」とか、 寝かしつけのときに「寝ないと朝が来ないよ」と言うのも素敵だと思った。 今回も「要約では意味がない、とにかく全部読まないと良さがわからない、読んでも時々わからない」、という素晴らしい体験が出来た。再読したい。 「舟」は「水平リーベ、僕の舟」というなんだか「言いたい」フレーズから始まる短編だった。コロナ禍の高校生が読んでもリアルな感じなのかな?と高校生を遠く離れた自分は思った。 同じ作者の「僕は落ち着きがない」とかを思わせる学校小説。
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