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むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。 双葉文庫
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むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。 双葉文庫

青柳碧人(著者)

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むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。 双葉文庫

814

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2023/11/15
JAN 9784575527025

むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。

¥814

商品レビュー

3.8

20件のお客様レビュー

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2024/11/07

今作品がシリーズ3冊目らしい。順はあまり気にならない。かぐや姫、おむすびころりん、わらしべ長者、サルかに合戦、ぶんぶく茶釜の5作のアレンジ。 かぐや姫が地球上にもたらしたもの、それは探偵だったと言うのが面白い、そこまでのプロセスがユニークである。 おむすびころりんは、まどマギを...

今作品がシリーズ3冊目らしい。順はあまり気にならない。かぐや姫、おむすびころりん、わらしべ長者、サルかに合戦、ぶんぶく茶釜の5作のアレンジ。 かぐや姫が地球上にもたらしたもの、それは探偵だったと言うのが面白い、そこまでのプロセスがユニークである。 おむすびころりんは、まどマギを彷彿とさせる。そして此処でも探偵が誰かが鍵となる。 わらしべ長者は、悪いのは誰か、そして簡単などんでん返しが楽しめる。 サルかに合戦では、サルの本当の姿がどうなのかが面白い。登場人物たちの背景もあり、思いもよらぬ疑問が投げかけられる。よく構成されている。 ぶんぷく茶釜は、サルかに合戦を先に読む必要がある。この二つが唯一、セットで読んだ方が良い作品だ。 総じて(3冊とも)、むかし話のアレンジが上手いと思う。青柳碧人さんの描いた結末に作者なりの教訓が描かれていると更に厚味を増すと感じた。

Posted by ブクログ

2024/08/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

個人的には一作目の方が面白かった。言葉遣いといい、人の名前といいなんだか慣れない言葉や字が多くて少し読みづらく感じた。でも、ミステリーとしてはやっぱりおもしろくて、どのお話も真相を当てることができなかった。桃太郎やマッチ売りの少女と同じで、1番最後の話が1番おもしろかった。今回は猿蟹合戦。話が二転、三転してワクワクした。 いやー、人に恨まれるようなことをするのはやめよう‥改めてそう思った。

Posted by ブクログ

2024/07/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1作目より読みやすかった印象。 こういう解釈もありかなと思って読むと面白いかな。 「さるかに合戦」〜「ぶんぶく茶釜」は繋がっていて大がかりな交換殺人となっている。 「さるかに合戦」の"くり"や"うす"などを、特徴のあるさるに例えるのは面白かったけど、特に登場人物として出てくるわけではなかったので分かり辛かった。

Posted by ブクログ

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