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ケインズ 危機の時代の実践家 岩波新書1990
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ケインズ 危機の時代の実践家 岩波新書1990

伊藤宣広(著者)

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ケインズ 危機の時代の実践家 岩波新書1990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2023/10/24
JAN 9784004319900

ケインズ 危機の時代の実践家

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商品レビュー

4.2

8件のお客様レビュー

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2024/06/12
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(前著)現代経済学の誕生 あしこ、ケンブリッジ学派のマクロ経済分析、投機は経済を安定させるのか? けだ331.74I89t、

Posted by ブクログ

2024/04/28

ミクロ的には正しい行動でも、みんながそれを行うと却って全体が不利益になる、合成の誤謬。自分だけ良ければいいという誘惑には抗いがたい。

Posted by ブクログ

2024/04/07

 ケインズは経済学者として、「雇用・理事及び貨幣の一般論」を発表し、マクロ経済学の理論を展開した。本書では、ケインズの研究や業績の背景を1910年代の第1次世界大戦後の戦後処理、金本位制復権問題、1930年代の世界恐慌など、時論を展開する必要に迫られた時代の実践家ケインズを描く。...

 ケインズは経済学者として、「雇用・理事及び貨幣の一般論」を発表し、マクロ経済学の理論を展開した。本書では、ケインズの研究や業績の背景を1910年代の第1次世界大戦後の戦後処理、金本位制復権問題、1930年代の世界恐慌など、時論を展開する必要に迫られた時代の実践家ケインズを描く。ミクロ的に合理的でもマクロ的に正しいとは限らない「合成の誤謬」となる政治的決断に抗い続けて、マクロ経済の「一般理論」に至った苦悩を描写する。「合成の誤謬」に関して、企業が利益追究のために従業員を軽視し、人件費を節約して非正規雇用を増やすという「合理的」行動をとると、社会の購買力は低下してしまう。人びとが将来に不安を抱き、節約をするという「合理的」行動をとると、有効需要は低下して経済は停滞する。以上のような経済学的な矛盾である「合成の誤謬の視点」から切り込んだ書籍であるが、経済学に明るくない私にとっては非常に難しい書籍でもあった。

Posted by ブクログ

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