商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2023/10/25 |
| JAN | 9784049152951 |
- 書籍
- 文庫
不遇令嬢とひきこもり魔法使い
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不遇令嬢とひきこもり魔法使い
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
魔法が使えないから。それだけの理由で家族から否定され続けていたネヴィレッタ。エルドと出会ったとき、ネヴィレッタが「自分なんて…」と心から思ってしまっていたのが悲しく、ネヴィレッタの家族に腹が立って仕方がなかった。自分に与えられた役目を果たすため。エルドに会いに行ったのはそんな責任...
魔法が使えないから。それだけの理由で家族から否定され続けていたネヴィレッタ。エルドと出会ったとき、ネヴィレッタが「自分なんて…」と心から思ってしまっていたのが悲しく、ネヴィレッタの家族に腹が立って仕方がなかった。自分に与えられた役目を果たすため。エルドに会いに行ったのはそんな責任感からだったけれど、少しずつ明るい顔が見られるようになっていくのが嬉しくなる。人と関わることを避けていたエルドが、ネヴィレッタのことを考えるようになっていくのも。今後は2人が戦争に関わることなく、自分がしたいことをしていけるといいな。と思った。
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- ネタバレ
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魔法を使えないと蔑まれたネヴィレッタに取っても、英雄と持て囃されたエルドに取っても何と生き辛い世界だろうかとしみじみ思った。 しかも終盤になると、その生き辛さがある意味真逆に働くという。 ただ人を殺さず、唯一無二の人と一緒に土を耕し穏やかに暮らしたいだけなのに、世界が状況がそれを許してくれない。 それでも何とか足掻いて立ち向かって働いて、穏やかな生活を掴むまでの二人の物語だった。 末恐ろしかったのは国境に壁を築いた魔力無尽蔵のエルドではなく、レナート王子だった。 結局全て彼の思惑通りになったのだろうな。
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