商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2023/10/24 |
JAN | 9784041143322 |
- 書籍
- 文庫
ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論(Ⅹ)
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ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論(Ⅹ)
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商品レビュー
3.4
15件のお客様レビュー
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『十六夜月』がヒットしたことで作家としてのステージが上がった李奈。三十階建て駅前マンションに引っ越し、気持ちを新たに次作に取り組む中、担当編集者から妙な頼み事をされる。ベテラン作家・丹賀源太郎が開いていた文学塾の閉塾に伴って催される宴に出席して欲しいというのだ。しかも依頼主は極端かつ急進的で差別主義的な思想を前面に出した長編小説がベストセラーになっている源太郎の息子だという。2人に面識もなく、塾にも関係のない李奈は戸惑うものの渋々参加を了承する。果たして開かれた宴席は、奇妙なものだった……。
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ついに「十六夜月」で文学作家として大ヒット、依然生活は質素であるが時々の見栄を張れるぐらいの経済力と出版社との力関係が変わりましたが、人から頼まれると弱いのは変わらず、そして事件に巻き込まれます 瞬間的な推理力は切れを増し、対外的にも説得力が増したようで、シリーズ最初も頃のようなモヤモヤを読者は感じなくなってきました 今回のテーマは親子関係、李奈自身の問題は解決できないのです・・・価値観が合わなければ親子でもキツイ
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続き物というのを知らずにこれだけ読んでしまったのですが、ギリギリ読めました。 著者の出版業界に対する愛憎渦巻く感情が滲み出ていて面白かったです。
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