![闇夜に惑う二月 ハヤカワ・ミステリ文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/002016/0020165152LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2023/10/18 |
JAN | 9784151855023 |
- 書籍
- 文庫
闇夜に惑う二月
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闇夜に惑う二月
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商品レビュー
4.6
5件のお客様レビュー
建設中のオフィスタワー屋上で惨殺死体が発見された。被害者は若手サッカー選手で、ギャングのボスの娘と婚約をしていた。刑事マッコイは捜査に乗り出すが、容疑者のボスの右腕を取り逃してしまう。そんな中、教会でホームレスが自殺する事件が起こる。一見、無関係なように見えるふたつの事件。だが、...
建設中のオフィスタワー屋上で惨殺死体が発見された。被害者は若手サッカー選手で、ギャングのボスの娘と婚約をしていた。刑事マッコイは捜査に乗り出すが、容疑者のボスの右腕を取り逃してしまう。そんな中、教会でホームレスが自殺する事件が起こる。一見、無関係なように見えるふたつの事件。だが、捜査の中でマッコイはこれらの事件が自らの過去につながっていることに気づき…。 シリーズ第2作も、なかなかハードな展開。
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ハリー・マッコイのシリーズ2作目。 前作で警察小説の枠を飛び越え、アウトロー的な動きをしっかりしていくマッコイが、パラノイア的な犯人と対峙する物語、ロボトミー手術の話も出てきて、常識や倫理も飛び越え始めた。そして、マッコイの古き過去に絡んだエピソードに至って、彼が完全に人としての道を踏み外すに至り、このシリーズはこれからどう展開するのだろうと不安と共にわくわくする。最後の1行は染みわたった。このシリーズの読み方はちょっとわかってきたと思う。
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やっぱり2作目の方が面白さが増してる、今回はマレーとワッティーのどちらかとほぼ一緒にいるからチーム物感が増して前作とは印象がぜんぜん違う。 事件も連続殺人事件の捜査でわかりやすいし、事件の顛末もショッキングでいい。 マッコイとマレーの関係がやっと判明して、だからこんなにマッコイに目を掛けてんだなってわかった。 前回よりパワーアップしてるところは憎まれ口の多さ(笑) けっこうキツイことを言ってるのに普通に聞き流すし、当たり前なやりとり感がかっこいい。 クリント・イーストウッドの映画みたいでこの部分だけでめっちゃ満足した。 ラストの1文は誰の言葉なんだろう、予想ではマッコイかな?と思ったけど違うのかな。 3作目は表紙からタイトルからぜんぜん違ってかっこよくなってるから今から楽しみ。
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