商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 吉川弘文館 |
| 発売年月日 | 2023/10/18 |
| JAN | 9784642053143 |
- 書籍
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三浦義村
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三浦義村
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商品レビュー
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よく知る鎌倉史をなぞるだけに思えて退屈していた(三浦義澄の存在が存外でかくて感心した)平家追討(源範頼軍に参加)奥州合戦に参加した武門の家、御牧を管理し馬と言えば三浦、弓と言えば三浦一族は鎌倉殿にとり欠かせぬ存在で誠実な漢であるが、京都から見れば謀略に長けた油断できぬ姿に見えていた辺りが興味深い 北条政子、義時や泰時・源実朝や藤原頼経からの信頼を受けるなどナカナカ出来過ぎた人物ではないか 承久の乱の戦後処理により、京の貴族社会や有力神社にもネットワークを廻らせ、子息も官職を得たり大寺社に入れたり、頼経上洛時の行列では先陣を務めている、正月椀飯では常に費用負担して3~4番手の高い位置に居続ける安定した権力が宝治合戦でもろく消え去るのがもの悲しい
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鎌倉幕府で宿老にまで上り詰めた実力者・三浦義村。 その真の姿を様々な史料から解き明かし綴る、その生涯。 ・モノクロ口絵2ページ ・はしがき 第一 義村の誕生 第二 若き日の義村 第三 宿老への道 第四 義村の八難六起 第五 最期の輝き 第六 義村の妻子と所領・邸宅・所職、関係文化...
鎌倉幕府で宿老にまで上り詰めた実力者・三浦義村。 その真の姿を様々な史料から解き明かし綴る、その生涯。 ・モノクロ口絵2ページ ・はしがき 第一 義村の誕生 第二 若き日の義村 第三 宿老への道 第四 義村の八難六起 第五 最期の輝き 第六 義村の妻子と所領・邸宅・所職、関係文化財 三浦氏略系図、略年譜、参考文献(一 主要史料 二 著書・論文)、 挿図一覧有り。 永井路子の小説や大河ドラマで注目された、三浦義村。 黒幕、裏切りが示される「吾妻鏡」の記述だけでなく、 その時代の史料に注目し、解き明かしていくと、 異なる姿が浮かび上がってゆく。 その初陣は平家追討。 三浦一族の棟梁である父・義澄と共に、源範頼軍に参加。 更に奥州合戦にも参加。弓馬の家、武の三浦一族の一人であり、 義澄の後継として、様々な場に登場するようになる。 源頼朝の死去からの頼家の時代の、十三人の合議制。 その一員の梶原景時追放と追討に関与する。 有力御家人である父・義澄の死去で、嫡子の義村が跡を継ぐ。 北条家の政子、義時や泰時との結びつきと協調、 源実朝や藤原頼経からの信頼を得て、 様々な事件や乱への対応を成し、 有力御家人の筆頭として、幕府政治を支えた。 また、承久の乱の戦後処理により、京の貴族社会や 有力神社からも頼られる存在になる。 更に子息を任官させたり、中央の寺社に送り込んだりして、 三浦家の格式を向上させた。 頼経の上洛での行列で先陣を任されたことは、 その死の前の絶頂の時だったと想像してしまう。 しかし、偉大過ぎるその所業は子孫たちからの理解が足りず、 宝治合戦で三浦義村の男系子孫は滅亡へと追い込まれた。 丁寧に様々な史料から事実を追い検証、新しい史料も紹介。 様々な説にも緻密に考察がなされ、見解を述べています。 また、本文の上に簡易な見出しがあるのも、良い。 特に「吾妻鏡」の“作文”についての解読は面白く、 記録とはいえ、後付けに別の史料を盛り込んだり、 創作があったりで、鵜呑みにしてはいけないのがよく分かります。 これがために後世まで、悪しき義村になってしまったんだなぁ。
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