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道と駅 読みなおす日本史
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道と駅 読みなおす日本史

木下良(著者)

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道と駅 読みなおす日本史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉川弘文館
発売年月日 2023/10/18
JAN 9784642075305

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2024/06/16

過去から今に至るまでの道の変遷を知ることができた。 よくをいえばもう少し素人の私にもわかりやすい地図を年代ごとに用意してもらいどこがどうなったのか一目で視覚的にイメージできればよかったなぁと思う。

Posted by ブクログ

2023/12/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こういう本が古くならないのはいいことなのだかどうなんだか。分野によってはそんなに次が出てくるわけでもないのだな。へえーがたくさん、面白かった。

Posted by ブクログ

2023/12/05

人が行き交う道には歴史が歩む。 古代、中央と地方とを結んだ道と駅の役割は、 時代の変遷の中でどのように変化し、現代へ至ったのか。 多くの史料や発掘調査から解き明かし、分かり易く説明する。 序章 「道と駅」の歴史に学ぶ  第1章 奈良時代の交通制度と道路 第2章 平安時代の制度と道...

人が行き交う道には歴史が歩む。 古代、中央と地方とを結んだ道と駅の役割は、 時代の変遷の中でどのように変化し、現代へ至ったのか。 多くの史料や発掘調査から解き明かし、分かり易く説明する。 序章 「道と駅」の歴史に学ぶ  第1章 奈良時代の交通制度と道路 第2章 平安時代の制度と道路の変化 第3章 宿と鎌倉街道 第4章 江戸時代の街道 第5章 諸街道の宿場 第6章 明治の国道と駅 第7章 鉄道と駅   第8章 道路の復権 終章 「道と駅」の未来に向けて ・あとがき 参考文献  ・『道と駅』と木下良先生 中村太一 ・索引 人が歩けば道が出来る。目的があれば道が伸びる。 古墳建造の資材運搬のための道路。 飛鳥時代の中央と地方の連絡のための、 通信と交通の制度の整備、駅伝制。 駅路に配置された駅は早馬(駅馬)を置く施設で、 国の直轄。駅使の宿泊や休憩の用途にも。 公用の旅行者は伝路を使い、伝馬が置かれた郡家を利用。 奈良時代の条里制と各地に残る直線の古代駅路。 平安時代に駅路と伝路の統廃合が成され、駅伝制は衰退する。 鎌倉時代、官営の駅が廃れ、民間施設の宿(しゅく)が発達。 「いざ鎌倉」鎌倉を中心とした軍用道路であり、 物資の流通のための鎌倉街道が整備される。 その道路に沿って形成した交通集落が出現する。 戦国時代に始まる近世的交通。 江戸時代、参勤交代の制度からの江戸を中心とした全国の道路網。 道中奉行を置いて直接管轄した五街道。 それ以外の脇往還、脇街道は勘定奉行の支配で、 徒歩の交通を前提とした道路の整備と保全。 明治期からの、徒歩から車両への道路網の改修・新設と、 鉄道網の整備の、紆余曲折。 大正期の、国有鉄道建設規定に定められた“駅”。 宿場町の衰退と駅前集落の発達。 昭和期、自動車の発達と鉄道を補完する道路交通。 そして戦後の新幹線と高速道路建設へ。現代の様々な問題も。 鎌倉街道や古代の道が知りたくての読書でしたが、 簡易ながら凝縮された歴史が提示されていて良かったです。 誰がどのように利用するかでの道の歴史の変遷が分かります。 特に、発掘により高速道路と古代駅路との路線経路の共通性、 インターチェンジが古代の駅とほぼ同位置だという場所が あることに、歴史の巡り合わせがあるようで、興味深かったです。

Posted by ブクログ

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