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運命の時計が回るとき ロンドン警視庁未解決殺人事件特別捜査班 ハーパーBOOKS
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運命の時計が回るとき ロンドン警視庁未解決殺人事件特別捜査班 ハーパーBOOKS

ジェフリー・アーチャー(著者), 戸田裕之(訳者)

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運命の時計が回るとき ロンドン警視庁未解決殺人事件特別捜査班 ハーパーBOOKS

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーパーコリンズ・ジャパン
発売年月日 2023/10/18
JAN 9784596527202

運命の時計が回るとき

¥1,180

商品レビュー

3.7

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2025/02/23

イギリスの政治家・作家ジェフリー・アーチャーの長篇ミステリ作品『運命の時計が回るとき ロンドン警視庁未解決殺人事件特別捜査班(原題:Over My Dead Body)』を読みました。 ジェフリー・アーチャーの作品は昨年9月に読んだ『まだ見ぬ敵はそこにいる ロンドン警視庁麻薬取締...

イギリスの政治家・作家ジェフリー・アーチャーの長篇ミステリ作品『運命の時計が回るとき ロンドン警視庁未解決殺人事件特別捜査班(原題:Over My Dead Body)』を読みました。 ジェフリー・アーチャーの作品は昨年9月に読んだ『まだ見ぬ敵はそこにいる ロンドン警視庁麻薬取締独立捜査班』以来です。 -----story------------- スコットランドヤード警視総監への道を歩む刑事ウォーウィックが豪華客船の死体と未解決殺人の謎に迫る! 巨匠アーチャーが放つ、英国警察小説。 〈ウィリアム・ウォーウィック〉シリーズ第4話。 「著者インタヴュー」と「ウィリアム・ウォーウィックの極秘ファイル」を特別収録! ロンドン警視庁のウィリアム・ウォーウィックは警部昇任後、豪華客船に乗り、束の間の休暇を妻と過ごしていた。 だが一族を引き連れた老大富豪が後継者争いの最中に死亡。 ウィリアムは真相究明に乗り出す。 一方、彼の留守を預かる同僚たちは5件の未解決殺人の再捜査を開始。 まもなくウィリアムも合流し、敵対する犯罪組織の報復殺人事件を追うが??。 巨匠が放つ、至高の英国警察小説! ----------------------- 2021年(令和3年)に発表された作品……ウィリアム・ウォーウィック・シリーズの第4作です、、、 本シリーズは第1作『レンブラントをとり返せ―ロンドン警視庁美術骨董捜査班―』、第2作『まだ見ぬ敵はそこにいる ロンドン警視庁麻薬取締独立捜査班』と順番に読んでいたのですが、今回は第3作を飛ばして第4作を読んじゃうことになりました。 ロンドン警視庁のウィリアム・ウォーウィックは警部昇任後、ピルグリム・ラインの豪華客船オールデンでニューヨークに向かい、束の間の休暇を妻ベスと過ごしていた……だがピルグリム・ラインの経営者一族を引き連れた老大富豪フレイザー・ブキャナンが後継者争いの最中に急死、、、 ウィリアムは真相究明に乗り出す……一方、彼の留守を預かる同僚たちは5件の未解決殺人の再捜査を始動。 まもなくウィリアムも合流し、敵対する犯罪組織の報復殺人事件を追うが……巨匠ジェフリー・アーチャーが放つ、至高の英国警察小説! シリーズの作品毎に昇任しているウィリアムは、本作では捜査警部……未解決殺人事件特別捜査班を率いて、過去の未解決事件を解決しつつ、未読の第3作で死んだことになっていた美術品の大物窃盗詐欺師マイルズ・フォークナーが姿と名前を変えて生きており、その弁護士ブース・ワトソンとの対決が平行して描かれる展開、、、 たまたま乗り合わせた豪華客船オールデンでの殺害事件も描かれ、慌ただしく感じましたね……元囮捜査官のロス・ホーガンの活躍が目覚ましく印象に残りました。 多くの事件が描かれている影響で、全体的には物語に深みを感じなかった印象……ウィリアムの活躍よりも、犯罪側のコンビ、フォークナーとワトソンが悪知恵を絞って謀を駆使して捜査側を騙し、出し抜こうとする姿の方が印象に残る作品でした。

Posted by ブクログ

2024/12/06

ウォーウィックはまたも昇進。新しく未解決殺人事件の担当に。ところがこれは周辺事情であって結局本線はまたもフォークナーとの争い。ちょっとマンネリ気味。ただし後半はやはり読ませる。一気読み。

Posted by ブクログ

2024/10/13

面白いのかどうか、いまひとつわからずに終わりました。。 後半、ロス・ホーガンが突っこんでいくー、とテンポが上がったところで、また別の場面になり、のりきれないまま、引きずられて終わった感じです。 読んでいる途中で感じたのは、アルセーヌ・ルパンのシリーズを思い出すなあということ。...

面白いのかどうか、いまひとつわからずに終わりました。。 後半、ロス・ホーガンが突っこんでいくー、とテンポが上がったところで、また別の場面になり、のりきれないまま、引きずられて終わった感じです。 読んでいる途中で感じたのは、アルセーヌ・ルパンのシリーズを思い出すなあということ。 集めた絵画を密かに飾る隠れ家、しかも秘密の隠れ場所。 変装して逃亡。 主人公であるはずのウィリアム警部の部分を読むより、敵対するマイルズが逃走する場面や、部下のロスが、糸が切れた凧のように独自の行動で犯人を追いつめていく場面の方が、面白いんですね。 冒頭の、主人公が船旅をする部分は、本編にはまったく関係がないようで、私には必要でないようにさえ思われるのですが。 終盤、犯人と警部、ロスの追いつ追われつが楽しめるかと思いきや。思いがけずあっさり終わってしまったし。 コレだけ、違法と思われる捜査を、しかも故意に行ったロスは爽快ではあるものの、警察という枠組みのある小説で扱ってしまって良いのか?とも思います。 いろいろな要素があり過ぎて、それが楽しめる方には満足感があると思うのですが。

Posted by ブクログ

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