商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2023/10/05 |
JAN | 9784087880946 |
- 書籍
- 書籍
実母と義母
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
実母と義母
¥1,650
在庫あり
商品レビュー
3.6
17件のお客様レビュー
情景が鮮明に浮かぶくらい面白い一冊でした。個人的には義母の行動言動に圧倒されてしまいました。笑 著者の他の作品も読んでみたいと思います。
Posted by
親を選ぶことはできない。村井さんの義母は激しく、実母は大人しい全く正反対の親。その二人にどのように接してきたかが綴られている。 特に、義母の激しさは極端であり、こうあるべきという思いが強い。嫁なんだから私のいう事はすべて聞くべきという思いがあふれている。その厳しい要望に体を張って...
親を選ぶことはできない。村井さんの義母は激しく、実母は大人しい全く正反対の親。その二人にどのように接してきたかが綴られている。 特に、義母の激しさは極端であり、こうあるべきという思いが強い。嫁なんだから私のいう事はすべて聞くべきという思いがあふれている。その厳しい要望に体を張って抵抗する姿勢は見事でもある。 そんな激しい義母も、年を取って認知症になるといい人になってしまうところは、少し切ないものだ。
Posted by
個性的といえば聞こえはいいけど、身内だったら大変すぎるご家族だなあと。。 産前産後邪魔でしかないようなことばかりされたら、恨んで介護しません!となってもおかしくないのに、最後まで面倒を見ようとされている村井さんは立派な方だと思う。 旦那の祖父が先日鬼籍に入られ、旦那はもっと何か...
個性的といえば聞こえはいいけど、身内だったら大変すぎるご家族だなあと。。 産前産後邪魔でしかないようなことばかりされたら、恨んで介護しません!となってもおかしくないのに、最後まで面倒を見ようとされている村井さんは立派な方だと思う。 旦那の祖父が先日鬼籍に入られ、旦那はもっと何かできたのかなと後悔していた(癌だったのでおむつ替えなどもしていて私としては十分サポートしていたと思う)のもあり、自分だとどうなんだろうと、当てはめて考えながら読んだ。 とりあえずアルコールは適度に、相続関係は早めに、が教訓かな… いくら今が大変でも仲違いで会わなくなったりする間に帰らぬ人となって後悔した話などは山のように聞くけど、そうならないように、自分の心の余裕は少しだけでも残さないとと思う。 また、義母は聡明で美人との事だが、大学を諦めたりするような家庭や時代…切なさも感じる。
Posted by