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死の10パーセント
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死の10パーセント
¥1,386
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
正直自分にはあまり合わなかった。オチがあんまり理解できない作品がちらほらあったのと、少し読みにくかった。この短編の中ではタイトルになっている死の10パーセントが1番好きだった
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間違いない。大好きだ。読めば読むほど、この人の小説が好きになる。ミステリーもSFも、そして意外にもホラーテイストの作品まで、傑作揃い。もともっと読みたいぞ!! 長編「シカゴブルース」を読んで、好きな方は必読だよ。
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目次 ・5セントのお月さま ・へま ・女が男を殺すとき ・消えた役者 ・どうしてなんだベニー、いったいどうして ・球形の食屍鬼(グール) ・フルートと短機関銃のための組曲 ・死の警告 ・愛しのラム ・殺しのプレミアショー ・殺意のジャズソング ・死の10パーセント ・最終列車 『5セントのお月さま』『フルートと短機関銃のための組曲』『死の警告』が初訳。 フレドリック・ブラウンのSF短編全集が出たとき、どうしてSF限定なのだろうと思った。 ミステリの短編もそこそこあるのに。 『最終列車』が収録されたアンソロジーには、これが最後のアンソロジー未収録作品とあったような気がするけれど、その後にこれが出たということは、つまりまだ未訳の作品が眠っている可能性があるというわけか。 『真っ白な嘘』とか好きだったので、なんとか頑張って全集を刊行してほしい。 買うから。 エド・ハンターシリーズは長編のイメージが強かったけど、短編もあったなあと懐かしく思い出した。 今の作品に比べると、テンポがゆったりとして、必要なことはすべて書いてあるけれど、最後に大きく話が動くという展開は、まどろっこしく感じるかもしれない。 だけどこのテンポに慣れ親しんで育った私には、久しぶりに大きく呼吸ができるような気持ちで作品を読んだ。 ドキドキはしたけども。 『球形の食屍鬼』と『殺意のジャズソング』が特に好きかな。 落としどころの意外性が。 読後感は全然違うけど。 とにかく東京創元社さま、短編全集完全版をぜひ出版していただきたいのです。 お願いします。
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