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ドゥルーズ+ガタリ〈千のプラトー〉入門講義
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ドゥルーズ+ガタリ〈千のプラトー〉入門講義

仲正昌樹(著者)

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ドゥルーズ+ガタリ〈千のプラトー〉入門講義

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社
発売年月日 2023/09/27
JAN 9784861829925

ドゥルーズ+ガタリ〈千のプラトー〉入門講義

¥2,420

商品レビュー

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2024/02/21

「千のプラトー」は、その序章となる「リゾーム」を雑誌エピステーメで読んで、ハマり、浅田彰が「逃走論」などで逃走線などの概念を紹介し、読んでみたいなと思っていた。 「千のプラトー」がフランスで出版されたのは、1980年、そして待望の翻訳が出たのが、1994年。私はその初版第1刷を...

「千のプラトー」は、その序章となる「リゾーム」を雑誌エピステーメで読んで、ハマり、浅田彰が「逃走論」などで逃走線などの概念を紹介し、読んでみたいなと思っていた。 「千のプラトー」がフランスで出版されたのは、1980年、そして待望の翻訳が出たのが、1994年。私はその初版第1刷を買いました。が、全く歯がたたない。 それから、30年。なんだか、80年代的なポストモダーンの悪い事例みたいになった本だが、本当のところ何が買いてあるのだろうと、この入門講義を読んでみた。 入門なんだけど、かなり難しい。1週間以上かかって、なんとか読んだけど、分かった気はしない。 でも、いわゆるポストモダーンな本とはかなり違いそう。ジャーコンだらけで何言っているかわからない本のようだが、こうして丁寧に読み解くと、「国家」と「戦争機械」の関係の議論とか、本当に驚きで、まさに資本主義そして国家の原理をなるほどな形で分析していることがわかる。 なるほど、この本は、「資本主義と分裂症」の第2巻なんだな〜と。前半は、精神分析的な話が多めだが、後半、徐々に資本主義論になっていって、最後の方で私たちが今生きている「新自由主義」な社会が見えてくる流れ。 そして、それに対する対抗は? よくわからないが、軽やかなだけでない、命懸けの逃走=闘争が浮かび上がってくる。 ちなみに、クラウセビッツで長らくわからなかったところが、解明できて、個人的には嬉しかった。

Posted by ブクログ

2024/01/31

千のプラトーを読むにあたり、同著を隣に置いて読み進めた。DGが引き出してきた多分野の知識を、文脈とともに丁寧に噛み砕いている。癖もなく、平易な文体のため、教養のない私にとって、千のプラトーの素晴らしい手引書となった。

Posted by ブクログ

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