商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 旬報社 |
発売年月日 | 2023/09/28 |
JAN | 9784845118502 |
- 書籍
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差別する人の研究
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差別する人の研究
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商品レビュー
2.8
6件のお客様レビュー
部落差別を基礎としながら差別全体について考察していて面白かった 部落差別のもつ系譜性とレイシズムとの重なり、地価という形で市場に組み込まれた部落差別 「まさに現代の差別は、「差別する人」を免責する構造を持ち合わせているのだ。」(p.206)
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ちょっと思っていた内容とは違いますが、差別される人ではなく、差別する人を研究しているというのは目からうろこだし、言われてみればなんでいじめるのか、という方が重要だよなあとつくづく思いました。 小さい差別としては片親という事を体験していますが、今でこそ珍しくも有りませんが、子供の頃...
ちょっと思っていた内容とは違いますが、差別される人ではなく、差別する人を研究しているというのは目からうろこだし、言われてみればなんでいじめるのか、という方が重要だよなあとつくづく思いました。 小さい差別としては片親という事を体験していますが、今でこそ珍しくも有りませんが、子供の頃はたまにかわいそうなどと言われることも有りました。妹に至っては片親の子とは遊ばないように言われたりして、泣いていたこともありました。信じられない事でありますが本当の事です。 仮に誰かが「なんで差別されると思う?」と言って来たら秒で「知らんがな」と返すしか無いです。差別する方に聞けとしか言いようがない。 そういう訳で、国籍や出身地など様々な差別が有りますが、差別をする側に「なんで?」と聞いたらちゃんと答えられる人居ないんじゃないですかね。というか恥ずかしくて言語化出来ないんではないかと。 でもそうやって問いかけていく事で、差別は恥ずかしい事だという認識を持たせることが重要なのかもしれませんね。
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装丁から感じた印象と違って想像以上に研究してて読み進めるのに時間がかかりました システムに組み込まれた差別を解消するために注目しなければいけないのは意識(個人)か仕組み(社会)か
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