商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2023/09/26 |
JAN | 9784087817447 |
- 書籍
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フェミニスト紫式部の生活と意見 現代用語で読み解く「源氏物語」
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フェミニスト紫式部の生活と意見 現代用語で読み解く「源氏物語」
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商品レビュー
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6件のお客様レビュー
女君たちを奥山さんの目線でプロファイリング。もとは研究者で作家に転じられているので、知識が豊富な上に自由な発言が許されているせいでのびのびと書かれていて面白い。ただ、出版社の意向でしょうか、ジェンダー、フェミニズム、ルッキズムなど現代の世相に寄せて書かれておられるのが、無理くりに...
女君たちを奥山さんの目線でプロファイリング。もとは研究者で作家に転じられているので、知識が豊富な上に自由な発言が許されているせいでのびのびと書かれていて面白い。ただ、出版社の意向でしょうか、ジェンダー、フェミニズム、ルッキズムなど現代の世相に寄せて書かれておられるのが、無理くりに思えるところはありました。
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研究書って、読みにくいのだけれど。 これは面白い! と思ったら、研究者でもあり作家さんでもあるんですね。 ならば、他の本も読んでみたい。
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あらすじ(集英社より)平安文学研究者出身の作家・奥山景布子が、「フェミニズム」「ジェンダー」「ホモソーシャル」「おひとりさま」「ルッキズム」など、現代を象徴するキーワードを切り口に「源氏物語」を読み解く。そこに浮かび上がってきたのは、作者・紫式部の女性たちへの連帯のまなざしだった...
あらすじ(集英社より)平安文学研究者出身の作家・奥山景布子が、「フェミニズム」「ジェンダー」「ホモソーシャル」「おひとりさま」「ルッキズム」など、現代を象徴するキーワードを切り口に「源氏物語」を読み解く。そこに浮かび上がってきたのは、作者・紫式部の女性たちへの連帯のまなざしだった。時空を超えて現代の読者に届くメッセージ──希望ある未来へとバトンを繋げる新解釈。著者初の古典エッセイ。(https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-781744-7) 大胆不敵な朧月夜、他人と比べて悲観しない末摘花、おひとりさま貫く朝顔姫。 平安時代の女性の生活ををリアルに、かつ、批判的に観察していた紫式部が描く女性たちに共感。 そしてマンスプ光源氏、光源氏と頭中将のホモソーシャルな関係、女性をモノ化する薫など、いくら「そういう時代だった」とはいえ、許せない態度や行動を示す貴公子たちにも遠慮なく、フェミニズム観点で、女性たちの目線で、「そうだよね!」という批判がされていて痛快。源氏物語未読でもとても楽しめた。 以下、引用 私は別に、光源氏の目線に沿った読みが間違っているなどと主張するつもりはまったくありません。彼の立場からしたら、御息所はやはり物の怪で、怖くて執念深い、扱いにくい女ですし、黙ってついてきてくれた夕顔は、忘れがたいかわいい女であることはその通りです。 ただ、登場人物の女たちの目線に立ち、その言動に自らの体験を重ねた読み解きの可能性は認められても良いのではないか。そうした解釈が、「権威ある客観的な読み」を担ってきた人々から、「主観的だ」と切り捨てられてきた一面もあるのではないか、と言いたいだけなのですが'いかがでしょう。(p.57)
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