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心淋し川 集英社文庫歴史時代
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心淋し川 集英社文庫歴史時代

西條奈加(著者)

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心淋し川 集英社文庫歴史時代

770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2023/09/20
JAN 9784087445657

心淋し川

¥770

商品レビュー

3.9

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2026/01/26

図書館祭りリサイクル本第4弾! 積読本!やっと読みました。 『心淋し川』(うらさびしがわ)西條奈加 【第164回直木賞受賞作】 「誰の心にも淀みはある。でも、それが、人ってもんでね」 江戸、千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、そこには「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼...

図書館祭りリサイクル本第4弾! 積読本!やっと読みました。 『心淋し川』(うらさびしがわ)西條奈加 【第164回直木賞受賞作】 「誰の心にも淀みはある。でも、それが、人ってもんでね」 江戸、千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、そこには「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼ばれる小さく淀んだ川が流れていた。川のどん詰まりには古びた長屋が建ち並び、そこに暮らす人々もまた、人生という川の流れに行き詰まり、もがいていた。 青物卸の大隅屋六兵衛は、一つの長屋に不美人な妾を四人も囲っている。その一人、一番年嵩で先行きに不安を覚えていたおりきは、六兵衛が持ち込んだ張形をながめているうち、悪戯心から小刀で仏像を彫りだして……(「閨仏」)。 裏長屋で飯屋を営む与吾蔵は、仕入れ帰りに立ち寄る根津権現で、小さな唄声を聞く。かつて、荒れた日々を過ごしていた与吾蔵が手酷く捨ててしまった女がよく口にしていた、珍しい唄だった。唄声の主は小さな女の子供。思わず声をかけた与吾蔵だったが――(「はじめましょ」)ほか全六話。 生きる喜びと生きる哀しみが織りなす、著者渾身の時代小説。 連作短編集です。 なんでか冬になると時代小説が読みたくなる。 日本酒と合うんだよな。 さて、このお話、「こころさびしがわ」と読めるけど、うらさびしがわ。 風流だねぇ。 タイトルだけで物悲しさが伝わる。 貧乏長屋に暮らす人々が次々主人公になって、最後は差配の茂十のお話で繋がり、終える。 終始苦労話が付き纏う時代小説だが、皆んな貧乏だから支え合って生きている姿が逞しく美しいので嫌味が無い。 そこまで心揺さぶられる物語ではないし劇的な展開もないが、それが良い。 心が凪いだ。 やはり、冬の日本酒は…旨いな。

Posted by ブクログ

2026/01/11

心淋し川沿いで、懸命にいきる人々の愛や憎しみ、悲しみを抱えながら懸命に生きる6編からなる短編集。闇からみな光を求めて健気に生きる姿が印象的な作品でした。一つ一つの物語、もっと長編でもいいかな、と思う余韻がありました。中でも「はじめましょ」が好き。

Posted by ブクログ

2026/01/08

audible⭐︎ とても聴きやすい物語だった。 短編でもその物語は濃く主人公の葛藤に苦しくなる。いつの世も人はそれぞれ煩悩をを持っている。

Posted by ブクログ