商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2023/09/20 |
JAN | 9784334100544 |
- 書籍
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誾
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誾
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
うーん、そうねー 戦国時代、西国無双と唄われた立花宗茂とその妻で鬼道雪こと戸次道雪の娘立花誾千代夫婦の物語です 男勝りで武勇に長けた逸話がかなり残っていて、また宗茂との間に子を成さなかったことからなんでしょうが、この誾千代を今で言うトランスジェンダーとして描いています かな...
うーん、そうねー 戦国時代、西国無双と唄われた立花宗茂とその妻で鬼道雪こと戸次道雪の娘立花誾千代夫婦の物語です 男勝りで武勇に長けた逸話がかなり残っていて、また宗茂との間に子を成さなかったことからなんでしょうが、この誾千代を今で言うトランスジェンダーとして描いています かなーりセンシティブな取り組みと言えばそうだし、実際の史実や正偽の不確かな逸話なども交えながらうまく組み立ててるなーとは思うんですが、なんかちょっとやり過ぎというか、エンタメの材料にしちゃうのに自分はちょっと違和感感じちゃった うーん、立花誾千代を体は女性、心は男性だと捉えると確かにいろいろ納得できるよね!とはならんかったのよね、わいとしては うん、そんな感じ
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誾千代という女武将がいたことを初めて知った。 戦乱の世で、生を受けた美しい女子が、 武士として戦いたいという、「男勝り」で成長し、 体は女でありながら、心が男であることに苦悩する。 「虎女」を検索すると、虎御前が出てきて、 「鶴男」は出てこないので、著者の造語? 現代の性的...
誾千代という女武将がいたことを初めて知った。 戦乱の世で、生を受けた美しい女子が、 武士として戦いたいという、「男勝り」で成長し、 体は女でありながら、心が男であることに苦悩する。 「虎女」を検索すると、虎御前が出てきて、 「鶴男」は出てこないので、著者の造語? 現代の性的少数者の問題を歴史小説の中に入れることは、 とても斬新に感じた。 戦乱の世の、武器としての女性の生き方を、 とても細かく描写されていて、胸が痛かった。 道雪の武将として、一国の主として、誾千代の父親としての思いが感動的。 幼馴染であり、夫の統虎も、武将として、人として素晴らしい人物に描かれている。 史実では子供がいなかったために夫婦不仲とされているが、この本の中では、これ以上ない純愛物語で感動した。 三毛猫のミケ、読んでいて、ほっこりした。 久々の歴史小説を、とても楽しめた。
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「わたしは、わたし。」 立花誾千代の話。最後まで読んで、また「序」を読む。 なかなかの新解釈だが、現代に引き寄せて考えても、とても大切な視点。読みながら、共に苦しみ、悩む。最後は淋しいけれど、胸に爽やかな風が吹き抜け、青い空と青い浪を見たくなる。 カバーも、一度外して見て欲し...
「わたしは、わたし。」 立花誾千代の話。最後まで読んで、また「序」を読む。 なかなかの新解釈だが、現代に引き寄せて考えても、とても大切な視点。読みながら、共に苦しみ、悩む。最後は淋しいけれど、胸に爽やかな風が吹き抜け、青い空と青い浪を見たくなる。 カバーも、一度外して見て欲しい。
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