商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 明石書店 |
| 発売年月日 | 2023/09/15 |
| JAN | 9784750356396 |
- 書籍
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マレーシアを知るための58章
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マレーシアを知るための58章
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
1.マレーシアの成り立ち 2.人々の生業と生活 3.政治・行政の仕組み 4.経済の仕組み 5.周辺との関係
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『1946年初頭、マラヤ連合案の全容が明らかになると、マレー人たちは激しい抗議行動を起こすようになり、各地のマレー人組織は全国会議を開催して統一マレー人国民組織(UMNO)を結成した。さらにマラヤ連合発足の式典にはスルタン全員が欠席するという異常事態に陥ったのである』―『第5章 ...
『1946年初頭、マラヤ連合案の全容が明らかになると、マレー人たちは激しい抗議行動を起こすようになり、各地のマレー人組織は全国会議を開催して統一マレー人国民組織(UMNO)を結成した。さらにマラヤ連合発足の式典にはスルタン全員が欠席するという異常事態に陥ったのである』―『第5章 多民族社会の基盤の形成』 1990年代前半に自分が彼の地で見ていた光景は、今となっては古き良きマレーシアの首都の風景と呼ぶものになってしまったのだが、その当時でさえLatさんが描くカンポンボーイは当時急速な都市化で失われつつあったマレーシアの牧歌的な暮らしを描いたものだった。思えばあの頃のKLはお隣のシンガポールに比べればまだまだのんびりとした街であったし、高層ビルは建ち始めていたけれど街のど真ん中に競馬場があるような(その場所を当時小高い丘の上に建つ市内で最も高い建物の一つの34階から眺め、やがて建設工事が始まるのを見ていた)街であったのだが、その建物ですら今は超高層ビル群の中ではひっそりと埋もれたような存在になっている。そんなことを思い出しつつ、当時の感覚、初めての海外赴任、現場、事務所での仕事の面白さにばかり目が行っていて、視界に入っていながら深く考えも調べもしなかった事柄が急に目の前に、亡霊のように現れたような感覚に囚われる。例えば、UMNOとBNの違いだとか、事務所の入っていたビルの向かいに在った学校の壁に書かれていた「Wawasan 2020」という文字だとか、華人の同僚のことや、合唱団のメンバーのこととか。 サラワク州側の現場に毎度パスポートを携帯して行きながら、何故とは思いつつもそんなものかと思っていたことや、サラワクにはスルタンは居ないということの意味もさして深く考えもせず、マレーシア人と言えばマレー系と中華系とインド系からなる、という位の浅い理解で、よくもまあこれ程複雑な社会を分かったような気でいたものだと今更ながらにして思う。もしあの頃こんな本を読んでいたら少しは違っていたのだろうか。それとも、ろくにバハサも覚えなかったことを考えれば大して理解も深まらなかったか。ただ一つだけはっきりしているのは、90年代以降にこの国が経験して来たことが間違いなくこの国のずっと抱えて来た幾つもの矛盾を炙り出したからこそ、今になってあの時に見ていた光景の意味を考え直しているということ。再びこの国の人々と仕事をする事になるとは思っていなかったが、今年三度目の訪馬でどうしてもこの国を捉え直して見たくなったことは確か。 多数の著者による共著であり網羅されている分野も多岐に渡るが、一つひとつの章は短く読み易く完結している。それでもあちらこちらで繰り返し語られる話の根底には先に述べたこの国の持つ複雑な社会の多面性に由来する難しさがあり、通して読むことで深まる理解は間違いなくある。好きな章だけ読むことも出来はするけれど是非通読をお薦めする。
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マレーシア出張にあたり読了。 社会保障の仕組みなど参考になった。 あとは原住民族のお話など。アジアの富裕層が多く住む他民族国家ではあるけど、農村地帯やプランテーションが多い広いマレーシアならではの事情がたくさんあるのだと勉強になった。
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