商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | エイアンドエフ |
発売年月日 | 2023/06/15 |
JAN | 9784909355379 |
- 書籍
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旅は人生を変える
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旅は人生を変える
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商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
タイトルに惹かれて購読した。元ロンリープラネット(外国人向けの地球の歩き方)のCEOで、いろんな旅行好きの有識者へのインタビュー内容がまとめられていた。自己啓発系かと思ったが違った。 印象に残ったのは、たくさん海外に行っている人でも、30数カ国の人もおり、私と同じくらいだと感じた...
タイトルに惹かれて購読した。元ロンリープラネット(外国人向けの地球の歩き方)のCEOで、いろんな旅行好きの有識者へのインタビュー内容がまとめられていた。自己啓発系かと思ったが違った。 印象に残ったのは、たくさん海外に行っている人でも、30数カ国の人もおり、私と同じくらいだと感じた。また、そういう人が次に行きたい場所は南極だということも共感した。
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この本の旅は1週間やそこらの旅行のことではなく、行った先々での人との交流に重きが置かれている。何か意味がないといけない感じ… 旅=ライフな感じで理想的だが、日々1箇所に留まっての仕事や育児に追われる我々にとって実現可能性は高くない。老後に期待! 翻訳が機械翻訳みたいで読みづらかったが、インタビュイーの方々の考え方には概ね同意。異国での体験は視野を広げると再実感。
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旅行に行きたいなぁと、思える煽りだらけで身体が落ち着かなくなるいい本。 様々な人との対話形式だけど、どの人も表現の違いはあるものの、旅について言いたいことが通底しているように思える。 ==== 自分の国から出たことがないと、自分がすでに知っていること以外、何も知らないというリスクを冒すことになる。進歩やイノベーションは、境界を押し広げ、新しいことを経験し、つねに問うことで生まれる。コンフォート・ゾーン(快適な場所)の外へ出て、新し事をやる――それは間違いなく、楽しい冒険になるよ。(p.20:リチャード・ブランソン) わたしはひとりでトレイルに向かい、水をもって3,4時間走ります。曲がり角の先に何があるのかも知らないままで。 一歩ずつちゃんと注意していないと、石を踏んで転んでしまうこともあります。つまり、絶えず変化する状況に意識を集中させる必要があるということです。仕事の事など考えていられません。ただそこにいて、トレイルを歩く人々と出会います。みんな友人です。みな、トレイルと向きあっています。(p.61:ダニエル・ホートン) 旅は、平和への最速の道だと考えています。人々がもっと旅をして、ほかの文化のことを学んだら、この世界での自分の位置も知ることができるし、自分の生まれた土地にもっと感謝するようになるでしょう。(p.74:ブルース・プーン・ティップ) ばかげた出費や無茶な運転、あるいはなんの計画もなしに家を飛び出ることをお勧めしたいわけではないが、それは間違いなく楽しい時間だった。わたしたちはふたりとも年間30万マイル旅しているから、“バッグにあわてて荷物を詰めこんで外へ出る”経験ははじめてのことではないが、なんの目的もなく、ただ楽しみのためだけにしたのははじめてだった。つぎの極渦に備えて、通帳に500ドル多めに貯めておこう。いつ旅の衝動が襲ってくるかわからないのだから。(p.166) 「“旅行”という言葉は、ほかの言葉への入り口だと思いますね。つぎに頭に浮かぶのは“発見”、そしてそのつぎが“冒険”ですね。冒険には、瞬時に心を高揚させる効果があります。自分がこれまでにしてきたことと、将来やってみたいことのどちらも含まれている」(p.189:トム・ホール) 旅をし、世界を見たことで、すれちがった人、同じ列車ですわっていたすべての人にもそれぞれの人生があり、わたしはそれについて何も知らないということに気づきました。彼らもまた何かを考えていて、それぞれの関係のなかで生きています。それがある意味、自分自身の関係の大切さに気付かせてくれたんです。(pp.201-202:ケヴァン・チャンドラー) わたしは、誤った理由で旅をしている人がたくさんいると思っています。実は旅に興味がないのに旅をしている人がいる。だから、旅は強制できるものではないと思うんです。もし飛行機に乗って何千キロもの彼方へ移動し、ただ自分と似たような人と会うだけで、何かを探そうとしないなら、旅をするべきではない。(p.233:ヌー・サロ=ウィワ) 旅は人を変えるもので、また楽しみでもありますが、それだけでなく、自分の家から出ようとしない人々との違いを生みだします。おそらく旅をする人は増えているでしょう。全体としては、旅はより安全になっている。それでも、ほとんどの文化で旅をする人と旅をしない人の分割があるという事実は変わらない。それは、高校卒と博士号取得者にも匹敵するほとdの違いをもたらす。(p.267:スティーヴン・マンスフィールド) ラオスやベトナム、カンボジアが再び開かれたのは90年代初めのことだった。わたしはカンボジアとベトナムに1991年と92年に訪れたが、その後、驚異的な変化をしている。ベトナムは、いまはもう当時の面影はまったくない。すっかり様変わりした。だが結局のところ、人々はいまもそれらの場所へ行き、楽しんでいる。とても楽しいときを過ごすことができる。それが重要なことだよ。(pp.272-273:トニー・ウィーラー)
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