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はじめての人類学 講談社現代新書2718
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はじめての人類学 講談社現代新書2718

奥野克巳(著者)

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はじめての人類学 講談社現代新書2718

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2023/08/23
JAN 9784065328576

はじめての人類学

¥990

商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2024/10/24

文化人類学ぐらいしか馴染みがないけど、一体「人類学」って何をしているの?と思って手に取った一冊です。 本書では。人類学における四人の重要な人類学者、マリノフスキー、レヴィ=ストロース、ボアズ、インゴルドの紹介を通じて、人類学とは何なのか、主に20世紀の歩みを辿っています。 そ...

文化人類学ぐらいしか馴染みがないけど、一体「人類学」って何をしているの?と思って手に取った一冊です。 本書では。人類学における四人の重要な人類学者、マリノフスキー、レヴィ=ストロース、ボアズ、インゴルドの紹介を通じて、人類学とは何なのか、主に20世紀の歩みを辿っています。 それぞれの人物の人生や人類学への歩み、どのようなことを考えたのかなどが順番に紹介されていくだけで、最後まで読み進めていっても、この本を読むきっかけとなる「人類学ってどういう学問なのか?」にはなかなか辿り着かない。と言うよりも全然分からない。 でも、終章の「これからの人類学」で、そこまでの流れを総合して人類学のこれからと今後のがまとめられている。ここで、ようやく少し「人類学って何?」に対する答えが見えてくる。そういう意味では、「はじめに」の次に、終章を読んでから、四人の中から興味のある人を読んでいくような読み方が良いような気がした。

Posted by ブクログ

2024/10/04

入門書なので当然だが、この本を読んで人類学が俯瞰できるわけでもないし、難しくてわからないまま終わるところもある。 でも、人類学は何を学ぶ学問なのか、なぜ必要とされているのか、著者の熱量がとても伝わってきた。 人類学の基礎知識がなくても、深く学ぶ気がなくても、今の自分の生き方を振り...

入門書なので当然だが、この本を読んで人類学が俯瞰できるわけでもないし、難しくてわからないまま終わるところもある。 でも、人類学は何を学ぶ学問なのか、なぜ必要とされているのか、著者の熱量がとても伝わってきた。 人類学の基礎知識がなくても、深く学ぶ気がなくても、今の自分の生き方を振り返るきっかけとして、とても良い本だと思う。文量もライトで読みやすい。 個人的にはもっと色々な人類学の本を読んでみようと思わせてくれるきっかけになった。

Posted by ブクログ

2024/07/20

参与観察 実際に参加・参与しながら観察をしてデータを収集する調査研究の手法 構造とは要素と要素間の関係とそれからなる全体であって…一連の変化過程を通じて不変の特性を保持する 仏教のサマーディの音写の三昧 徒歩旅行と輸送 アリとクモ 人類学の探求の技術、現在生じていることに次々に即...

参与観察 実際に参加・参与しながら観察をしてデータを収集する調査研究の手法 構造とは要素と要素間の関係とそれからなる全体であって…一連の変化過程を通じて不変の特性を保持する 仏教のサマーディの音写の三昧 徒歩旅行と輸送 アリとクモ 人類学の探求の技術、現在生じていることに次々に即応できるように知覚を研ぎ澄ますこと、世界との関係を調整すること 人間の生と会話する 普段の思考の外部へと連れ出してくれる

Posted by ブクログ

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