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われらはすでに共にある
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われらはすでに共にある
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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
トランスヘイトがヤバいことになってる今あらゆる人に読んで欲しい…めっちゃ付箋貼って特に「このzineを読んでトランスの人々は起きている事を理解したように思わないでほしい、言葉にならない言葉が常に存在することを決して忘れないでほしい」って言葉は肝に銘じなきゃなと思ってる。
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「週刊文春 電子版」に連載されている橋本愛さんの『私の読書記録』で同タイトルのエッセイが読めます。「橋本愛さんの炎上騒動」しか知らないひとにこそ、読んでいただきたいです。https://bunshun.jp/denshiban/articles/b5545
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
100ページに満たないブックレットだが、読んでいると、現れ出でるひとりひとり(おおよそ2〜3ページの割当て)の発意が目まぐるしく、慎重にならないと混乱をきたしてしまう。これから読む方はぜひ、ごくゆっくり読んでほしい。ひとりひとりの発話はあまりに(当たり前だが!)「そのひとに固有」のもの、つまり、乱暴にひと括りにしてはいけないものだ。それぞれに生があり、体験があり、好きなもの嫌いなものがある。そのひと(いきもの※)自体が「そこに居る」。これは、変えようもない事実である。そして、扱われたひとつの希望ーー『私たちが本当だと思っていることを話す/信じる』ことのできるものでありたいり ※わたしは、わたしたちの、何の気なしの行動の蓄積とその敷衍が、家畜化させたり絶滅させたりしてゆくいきものたちを、『人間以外』に分けたくない。これはわたし個人の問題でしかない。だがいちおう、ここに記させてもらう。
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