商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2023/08/09 |
| JAN | 9784334100018 |
- 書籍
- 文庫
アンと愛情
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アンと愛情
¥880
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商品レビュー
4.1
150件のお客様レビュー
やはり 和菓子は奥深い こんな説明してくれる和菓子屋さんあるのかな 働き先は仕事内容もだけれど やっぱりいい上司といい同僚がすべてだ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
目次 ・甘い世界 ・こころの行方 ・あまいうまい ・透明不透明 ・かたくなな ・冬を告げる ・豆大福 『和菓子のアン』シリーズの第三弾。 最初にこのシリーズを読んだのは、次男が就活を始めようとする頃だったので、アンちゃんの迷いや戸惑いをとても身近に感じながら読みました。 が、あれから結構な時がすぎ、次男も社会人となって久しい今、アンちゃんだけが同じ場所でぐるぐる回っているようで、じれったい思いがしました。 デパ地下の和菓子屋でアルバイトしているアンちゃんは、とにかく食べることが大好き。 そして素直で真面目なので、訪れるお客様の話をよく聞いて、お客様が本当に喜んでくれるような和菓子を、時に自店で販売していないものでも紹介しているわけですが、これが許される環境というのは稀有だと思います。 店長や先輩の理解があってこそ。 しかし今回は、アンちゃん空回りが多かったように思いました。 『まいまいつぶろ』の大岡忠光を読んだばかりなので、自分の気持ちよりも立てるべき人(お客様)を優先することができなかったことが多かったなあと。 特に今回、ずっとアンちゃんを支えてくれた店長との別れについて、自分の気持ちに振り回され、周りを見る余裕がなかったのはらしくないなあ、と。 あんまり周囲にネガティブオーラを出す子じゃなかったような気がします。 前回、乙女すぎてこじらせ男子になるのではないかと心配だった立花さんは、こじらせずに何とか頑張っていて、Good。 レンタルの成人式の振袖が、前年の秋の予約で間に合うのか、そんなにいいものが残っているのか、と驚いた。 札幌だと前々年くらいから準備するのもまれじゃないのに。 前作の文庫化記念に書かれた『豆大福』が良かったです。
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日本文化、和菓子の奥深さ、日本人の感受性の豊かさ、どれもが上品。金沢旅行の章は、文章だけで趣を感じられる。和菓子の魅力も巧みに表現されてて◎。アンちゃんは自己肯定感高めてほしい。日常の謎解き。
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