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世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル PHP文庫
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世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル PHP文庫

石井光太(著者)

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世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル PHP文庫

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2023/08/02
JAN 9784569903262

世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル

¥924

商品レビュー

3.4

14件のお客様レビュー

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2026/01/18

途上国の「絶対的貧困」と日本の「相対的貧困」を具体的なエピソードで比較した本。日本の事例については確かに具体的でリアルな感じは伝わってくるんだけど、これが本当に多数のケースなのかどうかは正直わからないなあというのが読後の印象。 例えば「親が生活保護を受けていると、子どももそうな...

途上国の「絶対的貧困」と日本の「相対的貧困」を具体的なエピソードで比較した本。日本の事例については確かに具体的でリアルな感じは伝わってくるんだけど、これが本当に多数のケースなのかどうかは正直わからないなあというのが読後の印象。 例えば「親が生活保護を受けていると、子どももそうなりやすい」という話は、まあそういう傾向があるのは事実らしいけど、これって鶏が先か卵が先かという話にもなってくる。貧困家庭で育つと教育機会が制限されて、結果として貧困になりやすいのか、それとも貧困を「学習」してしまうのか、因果関係は単純じゃないと思う。こういう傾向があるからといって全部鵜呑みにするのはどうだろう、という批判的な目は持っておきたい。 ただ、自分にはあんまり考えたことがなかった、幸いにも縁がなかったエピソードや体験談が多くて、そういう家庭もあるのだなという見方ができたのは収穫だった。特に途上国との違いは興味深かった。途上国では貧困層同士のコミュニティがあって相互扶助で暮らしていけるのに対して、日本の貧困層は孤立しやすいというのは、なるほどなと思った。日本は「混在型」で富裕層と貧困層が分かれて住んでないから、常に他者と比較して「自分は貧しい」と自覚させられて自尊心を失っていく構造があるらしい。これは日本特有の辛さかもしれない。

Posted by ブクログ

2026/01/02

 日本は貧困大国である。ただ、周りにその人たちが見えないだけだ。  社会に埋もれている人たちは数多くいる。貧困に苦しみ、誰にも助けてもらえず、誰からも相手にされず、ただ死を待つような人生を送っている人たちが、この日本にはたくさんいるのだ。  「相対的貧困」という尺度で見れば、途上...

 日本は貧困大国である。ただ、周りにその人たちが見えないだけだ。  社会に埋もれている人たちは数多くいる。貧困に苦しみ、誰にも助けてもらえず、誰からも相手にされず、ただ死を待つような人生を送っている人たちが、この日本にはたくさんいるのだ。  「相対的貧困」という尺度で見れば、途上国のスラムのような絶対的貧困は日本には存在しない。しかし、路上生活者、ホームレス、シングル家庭といった人々がどれだけ困窮しているのかは、普通に生活している者には想像もできない。  貧困に陥る原因として、もちろん生育環境もあるが、障害も大きな要因となっている。そうした人間の弱みにつけ込んで金を巻き上げる暴力団のビジネスや、犯罪者の手口には強い憤りを感じる。  自分がそうならなければ良いと思うのは、当然の心理だろう。しかし、全員が手を取り合い、みんなが幸せに生きられる社会を築くこと、そしてそのために自分ができることを考えることも、また一つの道ではないだろうか。NPO法人などの活動も、こうした課題に取り組んでいると考えられる。  我々にできることは何かを考えること。社会全体を一気に変えるのではなく、まず自分の家族、自分の子供や孫に何を残せるのかを考えることも大切だと感じる。​​​​​​​​​​​​​​​​

Posted by ブクログ

2025/11/23

https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-90326-2

Posted by ブクログ