商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2023/08/07 |
| JAN | 9784480684592 |
- 書籍
- 新書
悪口ってなんだろう
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
悪口ってなんだろう
¥990
在庫あり
商品レビュー
3.8
63件のお客様レビュー
悪口の本質やその心理を深く探求する内容で、読者は日常生活に潜む悪口の影響について考えさせられます。悪口は単に相手を傷つけるだけでなく、優越感を得るために相手のランクを下げる行為であると定義され、これにより悪口が持つ社会的な問題点が明らかになります。著者は、悪口と非難の違いについても詳しく解説し、適切な批判がどのように行われるべきかを示しています。感情論を超えた論理的なアプローチにより、読者は自分自身の日常の中でのモヤモヤを解消する手助けを得ることができるでしょう。また、社会の常識やモラルについて再考する重要性も伝えられ、深い洞察を与えてくれる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
タイトル通り、「悪口とは?」についての一考察の本 一般的に、悪口は「人を傷つける」「悪意を持って発言される」と認識されている事が多いが それらは悪口の十分条件でも必要条件でもない 「残念ながら不合格です」「私たち別れよう」といった言葉は言われて傷つく人がいるかもしれないが、悪...
タイトル通り、「悪口とは?」についての一考察の本 一般的に、悪口は「人を傷つける」「悪意を持って発言される」と認識されている事が多いが それらは悪口の十分条件でも必要条件でもない 「残念ながら不合格です」「私たち別れよう」といった言葉は言われて傷つく人がいるかもしれないが、悪口ではないため、傷つける事が悪口の十分条件ではない 逆に、相手が傷つかなくても悪口になることがある 故に、人を傷つけることは悪口の必要条件でもない。 悪意がなくても悪口を言うことができる 無邪気な子供は、悪意などなくても悪口を言って大人の反応を試す事がある 悪口以上の差別的発言も、言っている本人に悪意がない場合があるが、差別的な発言には変わりない(とされる) 事故で相手に怪我をさせられた人に「よかったねーわざとじゃなかったんだって!」と言う人がいないように、不適切な発言も悪意がなければ罪がなくなるというものではない 「悪気はなかった」は言い訳にならない この本では、悪口を「人のランクを下げる言葉」と定義している 「誰かと比較して人を劣った存在だと言うこと」 現代社会では、誰もが一番上の立場、最上位のランクを所有していて「誰もが同じ『尊厳』を持っている」という前提として 悪口は、序列を作り出し、誰かを劣った存在として取り扱うから悪いとしている 単なる事実である「記述のランキング」そのものは悪口ではないが、そこに「優劣」という概念を結びつけてランキング化する事で悪口になる 例えば、身長はただの数字だけど、高いほうが良いという価値観を紐づけると、そこを指摘する事が悪口になる 本来、身長そのものに優劣はない カナダの人類学者リチャード・リーが、1960年代にアフリカ大陸南部に住むサン人を調査した報告内容 集団にはリーダーやボスのような存在はいない 長年狩りをしている人はそれなりに発言に重きを置かれるが、決して他の人より上の立場というものではない それを自称する存在は「ビッグマン」と呼ばれ忌避される サン人には狩猟の腕前や持ってきた獲物をバカにする習慣がある 狩りがうまくいった若者を調子に乗せないための方法 満身による被害を防ぐため 悪口のイコライザーとしての役割 立場が上と思っている人間を下に戻す機能 悪口は今後もなくならないし、必要な場合もあるので 悪口と程よく付き合う事が肝要 -------------------- 日本テレビ系「カズレーザーと学ぶ。」 (2024.5.14) で紹介! 超話題の本から読み解く 現代社会の生き抜き方 ――誹謗中傷が年間1億件超え!? 悪口異常社会から家族を守る方法 「○○さんは悩みがなくていいね」「冗談で言っただけだよ」「アホと言う方がアホだ」 「ほんま私頭悪いから」「どうして一生懸命やらないの」「人として下だよね」 「いじってあげてるだけじゃん」「事実を述べて何が悪いんですか」 これらは悪口だろうか? どこが悪いか説明できるだろうか? 悪口はなぜ悪いのかを問われたとき、シンプルに「人を傷つけるから」といった理由が思い浮かぶかもしれない。たしかに子どものころに「そんなこと言われたら傷つくでしょ」といって、悪口をたしなめられたことがあるだろう。ただしそれでは悪口の悪さをうまく説明できていない。たとえば、恋人からの別れのことばで傷ついてしまうかもしれないが、それはもちろん悪口ではない…… □悪口とは何か? □悪口と軽口や冗談は何が違うのだろうか? □まっとうな批判とは何が違うのだろうか? □どうして「タコ」とか「ザコ」とか他の生き物を指すことばで悪口を言うのだろうか? □どうして悪口を言うのは楽しいのだろうか? □悪口はなくならないのだろうか? こうした問いに答え、悪口を通じて人間の本質に迫る。 メディアで紹介 □毎日新聞「話題の本」武田砂鉄さん評(2023.10.7) □東京新聞(2023.10.21) --------------------
Posted by 
悪口は悪いもの。 それは誰もが知っている。 でも楽しいものであったりする場合もある。 なかなか一筋縄ではいかないもの。 本書では、それを解きほぐし、たぶんこの先も社会からなくなりはしない悪口とどうつきあうのかを考えていく。 悪口の悪さは、わりとはっきり述べられる。 人には価値...
悪口は悪いもの。 それは誰もが知っている。 でも楽しいものであったりする場合もある。 なかなか一筋縄ではいかないもの。 本書では、それを解きほぐし、たぶんこの先も社会からなくなりはしない悪口とどうつきあうのかを考えていく。 悪口の悪さは、わりとはっきり述べられる。 人には価値の上下はない。 しかし、悪口はそれを言うことで誰かのランクを落とすから悪い、ということであった。 ランキングがたくさん出てきて、ちょっとたじろぐ。 特定の事実や側面を抜き出して序列をつけるのが「記述」のランキング。 それを価値観により序列づけるのが、「優劣」のランキング。 さらに、人物そのものをランク付けする「存在」のランキングがある。 「優劣」のランキングとまぎらわしいが、その人の属性の一部について抜き出して、そこに特定の価値意識によって序列がつけられるなら「優劣」、その人の全人的なものとして序列化するなら「存在」という区分けをしていることのようだ。 ここがわかりにくいのだが、わたしたちがこのあたりをくちゃくちゃにしているために、序列について「絶対ダメ!」になるのか、悪いことはあっても黙認という姿勢に陥ってしまうのかなあ、と思った。 「悪い」悪口と、コミュニケーションの一環として許容される悪口の区分けも、このランクの話に関わっている。 序列をバーチャルな、その場限りのものとして扱うおちょくり、いじりは、相手のランクを下げないので、まあ許容範囲でないかとのこと。 悪口は広くさまざまな社会に見られ、権力を批判する働きもあるため、一概に否定すべきでもないというスタンスであった。 もちろん、本書でも人間の尊厳を損なう悪口は絶対許されないという立場を崩さない。 ただ、「ダメ、絶対!」で止められないのも事実。 風通しよく議論していくのは大切だな、と思った。
Posted by 
悪口って上の人を自分の地位まで引きずり下ろそうとするか、下の人と自分の差を確認して自分の地位を確かめるだけで結局自分の立ち位置は変わってない気がする。 悪口が楽しいのもわからないでもない。結局はその感情を言葉にして表に出すか出さないかの差じゃないかな。愚痴や批評は良いけど、悪...
悪口って上の人を自分の地位まで引きずり下ろそうとするか、下の人と自分の差を確認して自分の地位を確かめるだけで結局自分の立ち位置は変わってない気がする。 悪口が楽しいのもわからないでもない。結局はその感情を言葉にして表に出すか出さないかの差じゃないかな。愚痴や批評は良いけど、悪口は良くない。でも受け取る相手が愚痴や批評を悪口として判断してしまったらそれまで。結局は言わないほうが身のためな気がする。
Posted by 
