悪口ってなんだろう ちくまプリマー新書432

和泉悠(著者)

• 販売会社／発売会社: 筑摩書房
• 発売年月日: 2023/08/07
• JAN: 9784480684592

商品レビュー

2025/01/23

（2025/01/23　30min）

「悪口」にもいろいろあるよって本。
ただ、どうしても悪口って悪いよな〜って気持ちになっちゃって、読み終えても上手く飲み込めなかった。批判とか、文字を変えると大丈夫なんだけどな。

2025/01/08

　シンプルな問いが目を惹いて。悪口は相手をランク付けし相対的に貶める作用があるということ、ＶＲ的な仮想現実をつくってしまうということ、易しい言葉でわかりやすく書かれていた。でも小学生には難しいかな。「悪口ってなんだろう」という授業をしたらどうだろうと職場の子どもたちの顔を浮かべながら読みました。きもい、うざい、しね、言う人の心や言われる人の心など見えないものを想像させるよりほら今あなたは彼に一方的なレッテルを貼りましたよと瞬間捕まえて教えるほうが効果的かもしれない。また今後も噛み砕きたいテーマ。

2024/11/30

蔦屋書店をぶらついて、なんか手にとったもの。

悪口を、イコライザー、立場の上の人と同等になるためのものとして使うという提案が、新鮮だった。
そういう役割というのも気づいてなかったので。

立場の弱い人への悪口を言う側が、かわいそうな状況、
悪口は、しょせんバーチャルなもの、
など、悪口との付き合い方を学べる書。