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三国志 新装版(二の巻)
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三国志 新装版(二の巻)
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
有名どころの人物が揃い始めて、ますます群雄割拠の様相を呈し始めた。人物把握が大変になって来たが、なんとか読めた。 青州黄巾軍百万対曹操軍三万の戦のスケール感が大迫力だった。日本の歴史では考えられない軍勢の激突を描く筆力も凄まじい。 いったいどうやって勝つのだろうかとハラハラ...
有名どころの人物が揃い始めて、ますます群雄割拠の様相を呈し始めた。人物把握が大変になって来たが、なんとか読めた。 青州黄巾軍百万対曹操軍三万の戦のスケール感が大迫力だった。日本の歴史では考えられない軍勢の激突を描く筆力も凄まじい。 いったいどうやって勝つのだろうかとハラハラ・ドキドキして、ページを捲る手が止まらなかった。ラストシーンが切ない。 ※読了(2023/09/26)
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董卓が狂い始めるところから孫権の初陣まで。 呂布がねー最高なんよ。最愛の妻のために主人董卓をやっちまうんよ。丁原の時と同じ。ほんま、瑶しか見えてない。瑶のためだけに生きてる。瑶亡き後もまた良い……完全に主人公でヤバい。たまらん。 あと、この巻の見どころは曹操VS青洲黄巾軍よね。...
董卓が狂い始めるところから孫権の初陣まで。 呂布がねー最高なんよ。最愛の妻のために主人董卓をやっちまうんよ。丁原の時と同じ。ほんま、瑶しか見えてない。瑶のためだけに生きてる。瑶亡き後もまた良い……完全に主人公でヤバい。たまらん。 あと、この巻の見どころは曹操VS青洲黄巾軍よね。開戦から始末のつけ方まで、マジ最高。この時の曹操めちゃくちゃ好き。こちらも正統派主人公、むしろ理想の上司。カッコ良すぎる! ラスト、黄巾軍の頭たちとの場面とか最高。荀彧ゥゥゥってなった。曹操は周りを使うのが上手い。
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元になっている『三国志演義』がそもそもフィクションなのだから、それにフィクションを重ねてもいいのだろうけれど、あまりにも呂布のありようが、今まで読んできた『三国志』と違いすぎて戸惑う。 多分どんどん呂布を書くことが楽しくなってきちゃったんだろうなあ。 若くも美しくもない妻をひたすら愛し、尽くす、私利私欲とは無縁の呂布。 「徳の将軍」と世間では言われても、何らかの野望または欲を胸の内に深く隠している劉備。 このふたりの対比。 どう読んでも、呂布のほうがいいやつ。 貂蝉(ちょうせん・董卓と呂布が仲たがいするきっかけとなった美女)なんか出て来やしない。 逆に、鮑信の死、あっさりすぎ。 曹操も「そうか」と言っただけで、遺体を探させるなんてことはしない。 鮑信に助けられたとは思っていないから。 関羽も影が薄いかなあ。 劉備の持つ影の部分を具体化する汚れ役を張飛が担い、関羽は了承するだけなので。 これから活躍する場面が与えられるのだろうか? こう設定にいろいろ変更が加えられると、話の展開が全く読めなくなる。 本来それほど長く出てくるはずのない呂布が、もう結構長いこと中心人物となっている。 全体で13巻なのだから、明らかに出すぎなのだが。
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