商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2023/08/04 |
| JAN | 9784094072846 |
- 書籍
- 文庫
鐘を鳴らす子供たち
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鐘を鳴らす子供たち
¥803
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商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
戦後の時代、きっと今からは想像もできない大変な生活の中でも、子どもたちが新しい時代に期待しながら、目の前のことに夢中になって、でも打ちのめされながらも乗り越えていく、そういう少年時代の清々しさに、気持ちが揺さぶられた。
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今、朝ドラ「虎に翼」を夢中になってみているけれど、まさに同じ時代の東京を舞台にしたお話で、「虎に翼」に出てくる浮浪児や町の様子を思い浮かべながら読んだ。 私は40年ほど宝塚を観ていて、学生時代に劇場でバイトをしていたこともあり、菊田一夫作品には馴染みがある。「放浪記」は何度も観た...
今、朝ドラ「虎に翼」を夢中になってみているけれど、まさに同じ時代の東京を舞台にしたお話で、「虎に翼」に出てくる浮浪児や町の様子を思い浮かべながら読んだ。 私は40年ほど宝塚を観ていて、学生時代に劇場でバイトをしていたこともあり、菊田一夫作品には馴染みがある。「放浪記」は何度も観たけれど、何度観ても森光子さんたちの演技も含めとても良いな、名作だなと思えたし、「ダル・レークの恋」や「霧深きエルベのほとり」は再演を観て素晴らしい作品だと思った。最近の脚本・演出家の作品はストーリーありきで登場人物たちの人間性が深堀りされていないものが多いと感じるけれど、菊田一夫作品は登場人物たちがちゃんと活きていて、人間の奥深さ・複雑さや、人がある人と出会ったことによって変わっていく面白さ(K-Popでいうところの『ケミ』のような)を感じることができて、普遍的だと思う。菊田一夫が辛く苦しい幼少期を過ごしたことを初めて知り、あの、人を深いところまで理解する力は、そういう経験で培われた部分もあるのかなと感じた。 ずっと応援している宝塚OGや、お話を聞く機会のあった現役の生徒さんたちが、コロナ禍で舞台公演が全て止まった時に、エンターテインメントの存在意義や自分の仕事の価値を考えたと仰っていた。今作にも出てくるけれど、結論として、エンターテインメントを必要としている人は大勢いると思う。確かにそれは、例えば生き抜くことが何よりも第一優先となるような状況の中では価値を認められないものかもしれないけれど、そもそもそんな状況にならないように、平和な世界であってほしいと思う。
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百年の子が面白かったので、読んでみた。 戦後の子供たちが戦争孤児のラジオドラマを演じるお話。本人たちは貧しいながらも両親や兄弟と暮らしていたり、裕福な家の子も多いため、実際の戦争孤児達の暮らしぶりを目にしたり接したりする度に演じる役と現実との乖離に悩む。 昭和20年の子供時代の内...
百年の子が面白かったので、読んでみた。 戦後の子供たちが戦争孤児のラジオドラマを演じるお話。本人たちは貧しいながらも両親や兄弟と暮らしていたり、裕福な家の子も多いため、実際の戦争孤児達の暮らしぶりを目にしたり接したりする度に演じる役と現実との乖離に悩む。 昭和20年の子供時代の内容はすごく面白かったけど、48年に戻って来てからはイマイチ。たぶん良仁はじめ、あの頃の子供たちの人生の中でも子供時代が一番輝いていて、大人になるにつれ、平凡な日々へと変わってしまったせいなんだろう。
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