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硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ
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硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ
¥1,650
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商品レビュー
4.2
35件のお客様レビュー
文章が楽しそう。遠足の記録みたいだ。新聞屋さんらしい形容詞の使い方で煽情とまではいかないまでも、話を大きくする読みての気を引く文章だなぁ。物見遊山な人がいると言う話も聞く中に書いてあるけど、筆者の方はそういう気持ちで臨んでるわけではないだろうけど、本に残すことによって結果としてそ...
文章が楽しそう。遠足の記録みたいだ。新聞屋さんらしい形容詞の使い方で煽情とまではいかないまでも、話を大きくする読みての気を引く文章だなぁ。物見遊山な人がいると言う話も聞く中に書いてあるけど、筆者の方はそういう気持ちで臨んでるわけではないだろうけど、本に残すことによって結果としてそうなっちゃってる。報道関係者の自由行動は認められないとあるけど、その通りなんだろな。
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一般人の入れない未開の地?廃墟?戦争の記憶?それらの要素を絡めた内容なので面白くないわけがない、と期待は高かったけど、それを表現するだけの筆力が足りないのか自分の理解力が足りないのか、イマイチ文章に乗り切れず途中で挫折。
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本書は、北海道新聞の記者が太平洋戦争激戦の地【硫黄島】で、政府派遣戦没者遺骨収集ボランティアをし、関連取材を纏めたもの。 著者の祖父が硫黄島と同じ小笠原諸島の父島で従軍していたことや、自分も10歳で父を亡くし遺児として寂しく過ごしてきたこと、それら自分のルーツを考えるうちに硫黄...
本書は、北海道新聞の記者が太平洋戦争激戦の地【硫黄島】で、政府派遣戦没者遺骨収集ボランティアをし、関連取材を纏めたもの。 著者の祖父が硫黄島と同じ小笠原諸島の父島で従軍していたことや、自分も10歳で父を亡くし遺児として寂しく過ごしてきたこと、それら自分のルーツを考えるうちに硫黄島で遺骨収集する中に戦争遺児が多くいることも知り、自分の境遇と重ね合わせシンパシーや使命感?なるものを感じ、更に深く戦没者遺骨収集に関することを調べ始めた。 著者の人生をかけて活動している執念と行動力に感服した。言葉を操るジャーナリストの真実に迫る探究心が半端ないとおもった。そして、戦没者や戦争遺児に対する彼の様々なおもいに接し、人間味のある優しい人だと感じた。 最後の天皇陛下に質問する場面で鳥肌がたった。 私も少なからず何か言葉に出来ない大切なものを受け取った。
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