商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2023/07/21 |
JAN | 9784122073975 |
- 書籍
- 文庫
作家の仕事部屋
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商品レビュー
3.4
8件のお客様レビュー
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レヴィストロースのやり方がかっこよかった!全てのつながりを把握しようとすると、かえってこんがらがるし、結局おなじ道になるっていうのは、そうか!ってなった。
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サガンだけ。 ・ところが私にはあまり観察眼がないんです。 ・私はむしろ小説家は自分の記憶や固定観念のなかに素材を見つけるものだと思います。私にとっては想像力こそがもっとも重要な能力なんです。 ・断言してもいいんですが、私の登場人物には、実在の人間から想をえた人物はひとりもいません。 ・流行とは流行おくれになるもののこと ・私が書く時は自分の年のことも髪の色のことも、自分が女だという事実さえ考えません。 ・作家という職業とか書くという行為とか、作家の思い出とかいったことについて現在書かれていることを全部ある作家が読んだりしようものなら、彼はもうただの一行も書けなくなるだろうことは請け合いです。
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読了。 ベッドで書くのでテーブルに向って書いたことがない、指2本でタイピングする、何枚も紙に書き直す、初稿に紙を貼って修正する、原稿は夫人が3日かけてタイプするなど、DXと正反対にある執筆方法だらけ。 「私は自動書記を信じないのと同じく、自分の夢をそのまま書いたと言い張る作家...
読了。 ベッドで書くのでテーブルに向って書いたことがない、指2本でタイピングする、何枚も紙に書き直す、初稿に紙を貼って修正する、原稿は夫人が3日かけてタイプするなど、DXと正反対にある執筆方法だらけ。 「私は自動書記を信じないのと同じく、自分の夢をそのまま書いたと言い張る作家たちも信じません。ブルトンやエリュアールが入念に推敲を重ねていたことを私は知っています」とあるが、手品の種明かしを見るような気分。 どうにも共通点を見つけにくいが、各人とも書き直すことがルーティーンらしい。 書き直すことが、よい文章とするための唯一のソリューションということが確認できた。
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