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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2023/07/12 |
JAN | 9784198656652 |
- 書籍
- 児童書
図書館がくれた宝物
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図書館がくれた宝物
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商品レビュー
4.3
44件のお客様レビュー
2024年感想文高学年課題図書 ロンドンも空襲を受けた事実を知ってはいたが、子どもたちも日本と同じように学童疎開をしていたとは知らなかったし、遺産も後見人がいないと使えないとか知らないことが結構あった。 日本の子どもの疎開先での辛いことを書いたことを文章は読んだことがあったけど、...
2024年感想文高学年課題図書 ロンドンも空襲を受けた事実を知ってはいたが、子どもたちも日本と同じように学童疎開をしていたとは知らなかったし、遺産も後見人がいないと使えないとか知らないことが結構あった。 日本の子どもの疎開先での辛いことを書いたことを文章は読んだことがあったけど、そんな話は万国共通なんだね。どこにでも意地悪をするやつはいるんだ! 素敵な本をベースに読書する楽しさを伝えてくれるこの課題本が1番好きだった。
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課題図書ということで読みました。 戦争中の疎開は日本だけでなく、イギリスにもあったんですね。 苦しい時に他人に優しくできる人は、やはりなかなかいないものですね。 そんな時に図書館が結んでくれたこの縁は、4人にとって宝物...ですね。 こどもたちだけでなく、ミュラーさんにとっても幸...
課題図書ということで読みました。 戦争中の疎開は日本だけでなく、イギリスにもあったんですね。 苦しい時に他人に優しくできる人は、やはりなかなかいないものですね。 そんな時に図書館が結んでくれたこの縁は、4人にとって宝物...ですね。 こどもたちだけでなく、ミュラーさんにとっても幸せなラストで良かった。 アンドリューにもう頑張らなくていいと言ったミュラーさんの言葉が素敵すぎます。
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良かった~ 久しぶりに読んだけれど「徳間書店の児童書」は裏切らない! 二十年ほど前、ウェストールの作品を読んだときの衝撃が蘇る! ・・・などと言いつつ、実は図書館の予約期限が迫っており、 途中で投げようかと想っていたのだ。 タイトルもなんだかぱっとしない、 原題は、内容に即し...
良かった~ 久しぶりに読んだけれど「徳間書店の児童書」は裏切らない! 二十年ほど前、ウェストールの作品を読んだときの衝撃が蘇る! ・・・などと言いつつ、実は図書館の予約期限が迫っており、 途中で投げようかと想っていたのだ。 タイトルもなんだかぱっとしない、 原題は、内容に即した、納得のタイトルなのだけれどなぁ・・・ 邦訳が難しいね。 さて、あらすじ。 時代は第二次世界大戦直後のイギリス、 12歳のウィリアム、11歳のエドマンド、9歳のアンナは 保護者の祖母を亡くし、行き場がなくなってしまう。 経済的には恵まれ遺産もあるのだが、後見人がいないため、 どうすることもできない。 一家の弁護士の発案で、三人を学童疎開先にだし、 家族になってくれる家庭を探すことする。 ・・・って、それが何故図書館なの? なんだかわけわからん・・・なあらすじなのだけれど、 英国の学童疎開は、ホームステイ式。 地方の家庭が疎開児童を受け入れ、家族として過ごす、と聞けば 弁護士のアイデアも、まんざらでもなく思えてくる。 挫折しかかったのは、受け入れ家庭でのトラブルや意地悪が 予想通りでありきたりに感じてしまったから。 読むのも辛いしね・・・ ところが、その先が良かった。 ああ、こういう展開できたか、 それも荒唐無稽の夢物語と言えば、その通りなのだけれど、 幸せな結末に、これぞ児童文学の王道と快哉を叫びたくなった。 こうでなくちゃ! 本好きな子ども達が自ら呼び込んだ幸せかも知れない。 同じく本好きは、とてもうれしい。 その昔、二十年以上も前のこと、欧米では、血のつながりを超えて 家族になる児童文学が既にあり、日本では難しいだろうなぁと 仲間内で話したものだ。 それがどう? わたしの友人は、特別養子縁組で赤ちゃんを迎え、 血のつながりを超えて家族になっている。 赤子に限らず、ある程度の年齢になったって、 きっと気持ちが通じ合えば、家族になれる・・・ そんな素敵なことを信じたくなる小説。
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