商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2023/07/05 |
JAN | 9784591178508 |
- 書籍
- 文庫
セゾン・サンカンシオン
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セゾン・サンカンシオン
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
すごく不快…。 当事者は辛いだろうけど、その被害を受けた周りのことは?当事者に周りを考える余裕なんて無いのも分かるけど…。 色んな意味でしんどい小説。 生きづらさの解決になるような話かと思ったけど、生きづらければ何してもいいの?自分が生きづらいくせに生きづらさを再生産する...
すごく不快…。 当事者は辛いだろうけど、その被害を受けた周りのことは?当事者に周りを考える余裕なんて無いのも分かるけど…。 色んな意味でしんどい小説。 生きづらさの解決になるような話かと思ったけど、生きづらければ何してもいいの?自分が生きづらいくせに生きづらさを再生産する(周りに当たる、子どもを作る)のは駄目でしょ、と思った。 自業自得とは思わない。たいてい原因が親か環境だから。でも辛さの再生産は、辛い人間でもしちゃ駄目だって。 毒親の被害者という意味では、当事者も支援家族(娘)も同じ立場なはずなのに、一貫して当事者側にしか立ってないのも気になる。当事者のための物語だろうから仕方ないのかもしれないけど。 1章が特にそう。当事者である女性(主人公にとっては第三者)と支援家族である主人公。どっちも毒親の被害者かつ不安定な立場なのに、当事者がずっと擁護されて主人公はずっと責められてる。そりゃ主人公も「診断がついていいね」としか思えないよ。
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依存症になってしまう人の不幸な生い立ち、なってからのさらなる不幸、よく書かれていました。読むのが辛かったです。 でも、最終章には希望があって救われました。
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「セゾン・サンカンシオン」は 依存症患者が集まり回復を目指す施設。 アルコール、ギャンブル、窃盗症、薬物依存。 P244 〈依存症は病気です。誰にでも発症する可能性があります〉 苦痛を抱え生きて行く。 周りの者たちが寄り添うだけでは解決しない。 しっかりとした治療が必要だ。 ...
「セゾン・サンカンシオン」は 依存症患者が集まり回復を目指す施設。 アルコール、ギャンブル、窃盗症、薬物依存。 P244 〈依存症は病気です。誰にでも発症する可能性があります〉 苦痛を抱え生きて行く。 周りの者たちが寄り添うだけでは解決しない。 しっかりとした治療が必要だ。 淡々とストーリーは進んでいく。 それだからこそ依存症から抜け出すことが どれほど困難なことなのかわかる。 巻末の参考文献のリストの多さに驚く。 前川さんから届けられたこの一冊を手に 知ること、そこから始めるのが第一歩なのかもしれない。
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