1,800円以上の注文で送料無料

セゾン・サンカンシオン ポプラ文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

セゾン・サンカンシオン ポプラ文庫

前川ほまれ(著者)

追加する に追加する

セゾン・サンカンシオン ポプラ文庫

979

獲得ポイント8P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2023/07/05
JAN 9784591178508

セゾン・サンカンシオン

¥979

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/24

 すごく不快…。  当事者は辛いだろうけど、その被害を受けた周りのことは?当事者に周りを考える余裕なんて無いのも分かるけど…。  色んな意味でしんどい小説。  生きづらさの解決になるような話かと思ったけど、生きづらければ何してもいいの?自分が生きづらいくせに生きづらさを再生産する...

 すごく不快…。  当事者は辛いだろうけど、その被害を受けた周りのことは?当事者に周りを考える余裕なんて無いのも分かるけど…。  色んな意味でしんどい小説。  生きづらさの解決になるような話かと思ったけど、生きづらければ何してもいいの?自分が生きづらいくせに生きづらさを再生産する(周りに当たる、子どもを作る)のは駄目でしょ、と思った。  自業自得とは思わない。たいてい原因が親か環境だから。でも辛さの再生産は、辛い人間でもしちゃ駄目だって。  毒親の被害者という意味では、当事者も支援家族(娘)も同じ立場なはずなのに、一貫して当事者側にしか立ってないのも気になる。当事者のための物語だろうから仕方ないのかもしれないけど。  1章が特にそう。当事者である女性(主人公にとっては第三者)と支援家族である主人公。どっちも毒親の被害者かつ不安定な立場なのに、当事者がずっと擁護されて主人公はずっと責められてる。そりゃ主人公も「診断がついていいね」としか思えないよ。

Posted by ブクログ

2024/07/17

依存症になってしまう人の不幸な生い立ち、なってからのさらなる不幸、よく書かれていました。読むのが辛かったです。 でも、最終章には希望があって救われました。

Posted by ブクログ

2024/05/01

「セゾン・サンカンシオン」は 依存症患者が集まり回復を目指す施設。 アルコール、ギャンブル、窃盗症、薬物依存。 P244 〈依存症は病気です。誰にでも発症する可能性があります〉 苦痛を抱え生きて行く。 周りの者たちが寄り添うだけでは解決しない。 しっかりとした治療が必要だ。 ...

「セゾン・サンカンシオン」は 依存症患者が集まり回復を目指す施設。 アルコール、ギャンブル、窃盗症、薬物依存。 P244 〈依存症は病気です。誰にでも発症する可能性があります〉 苦痛を抱え生きて行く。 周りの者たちが寄り添うだけでは解決しない。 しっかりとした治療が必要だ。 淡々とストーリーは進んでいく。 それだからこそ依存症から抜け出すことが どれほど困難なことなのかわかる。 巻末の参考文献のリストの多さに驚く。 前川さんから届けられたこの一冊を手に 知ること、そこから始めるのが第一歩なのかもしれない。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品