商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2023/07/21 |
JAN | 9784041136737 |
- 書籍
- 文庫
ホーンテッド・キャンパス 黒い影が揺れる
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ホーンテッド・キャンパス 黒い影が揺れる
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商品レビュー
4.3
10件のお客様レビュー
#ホーンテッド・キャンパス #読了 シリーズ21巻目! 第二話あなたのマグネットが好みだった このシリーズの良いところはホラーだけど怖い一辺倒でないところだと思ってる あなたのマグネットはまさにその感じで、涙出た 森司とこよみも多少進展したようでなにより
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ホーンテッド・キャンパスは、リズムがいいね。 ちょっとしっかり書かれた本だとか、重ためな内容の本を読んだ後に読むと、スルスル読めてかなりメリハリ。ライトに読めて楽しい。 雪大のメンバーたちの様子に微笑ましく、21作目ということで、常連感があって「帰ってきた!」ような気持ちになって嬉しいです。 が、読み始めた当初は私も20代半ばで、雪大メンバーとは5〜6歳ほどしか離れていなかったのに、今や15歳程度離れているという悲しさ。 読み始めた時は同世代ながらも、ちょっと前の大学生を見る感覚で若いなぁと思ってた。 今ではもう、今時の若者たちを見つめるばばあの心境よ! 第3話で相談に来る香月が37歳で、森司が「37歳にしては若いな」と思うシーンが描かれているけど、大学生からすると37歳はおっさんなんだよね! はい、私はおばはんです! ちょっとここの年齢と描写のシーンは、個人的に衝撃を受けたよ。 ↓ネタバレ 今回はサブタイトルにあるように「影」が3話共通で登場しました。 1話目は影から「魔」に、2話目は影のまま、3話目は影から「鬼」に変容していきました。 影のままでいられる時には良いけれど、 死んだ後も影として長年を過ごし、また思念(恨みの強さかな)によって影から全く別物になってしまう。 2話目がほのぼのとした雰囲気で、さらに久々に森司のお母様の“明るさ”に触れる物語だったから、3話がズドーンと来るんじゃないかって恐々読んでました。 ホーンテッド・キャンパスでたまにある、ものすごいズドーンではなかったけれど、鬼に変容した彼女の話は精神的になかなかズドーンと重たい話。 そしてその重たさが、森司とこよみちゃんが近づけました。 もうそれ、プロポーズじゃん! おばはんからすると20歳そこそこの子たちは、我が子同然よ。にまにま。 ってなっちゃう!
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