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文学(2023)
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文学(2023)

アンソロジー(著者), 日本文藝家協会(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2023/06/22
JAN 9784065319505

文学(2023)

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商品レビュー

4.4

5件のお客様レビュー

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2024/11/08

スメラミシングが読みたくて図書館で借りたのだけど、他の作品も秀逸!お初の作家さんも数人。同じ日本語で書かれた文章なのに、どれもこれもバラエティに富んでいて、受ける印象がまるで異なる。作家さんってすごいなあ〜といまさらのように思ったりしています。私は筒井康隆さんと池澤夏樹さんの短編...

スメラミシングが読みたくて図書館で借りたのだけど、他の作品も秀逸!お初の作家さんも数人。同じ日本語で書かれた文章なのに、どれもこれもバラエティに富んでいて、受ける印象がまるで異なる。作家さんってすごいなあ〜といまさらのように思ったりしています。私は筒井康隆さんと池澤夏樹さんの短編がお気に入りでした。

Posted by ブクログ

2024/10/05

2024.10.01 津村 記久子『二千回飲みに行ったあとに』 #読了 定年退職される丸岡さんとのやりとりの話。ほっこり系で読後感も幸せな感じ。 優しいおじいちゃんって本当魅力的よね。人間としても大きいって感じがする。 私が感じる、コンビニや駅で会社の人と出くわすの気まずく...

2024.10.01 津村 記久子『二千回飲みに行ったあとに』 #読了 定年退職される丸岡さんとのやりとりの話。ほっこり系で読後感も幸せな感じ。 優しいおじいちゃんって本当魅力的よね。人間としても大きいって感じがする。 私が感じる、コンビニや駅で会社の人と出くわすの気まずくて携帯を見てやり過ごしたりするのってめっちゃわかる。電車通勤じゃないからそういう場面にはならんけど、もしそうだったら絶対私も避けるわって思う。 amzn.to/4dsbaq8 #PR

Posted by ブクログ

2024/05/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こんな素晴らしい作品集があったとは。 今回も、図書館での出会いに感謝。 ①西加奈子「ママと戦う」 毒親モノを読みすぎなのか、ママから離れる、自立の意味だと最初思ったら ママと一緒に、世間の悪意、とりわけ男達と戦うということだった SNSでの誹謗中傷、痴漢、最悪すぎる 自分の満たされなさ故に女性に攻撃するような男達 かつ、実際に大好きな柔道を一緒に習って、実際にママと戦う。 旧態依然とした上下関係ではなく、 母と娘は同志みたいな関係になっていく。 全てを肯定して欲しかったわけではなく、一緒に強くなる。そうありたい。 ②スメラミシング コロナワクチン、ノーマスク 陰謀論を信奉する人々が団結していく様 シニカルさが好き 違う世界線の人物が交差し、(デモ時に)交わるのも好き ③キャンプ お父さん達(おじ含む)と子ども達(男子のみ)だけのキャンプ 子ども達だけで山の散策はやめて…と言いたいところだが、冒険になるんだろうな ④砂漠の検問所 性犯罪者はみんなこうなれ。 世界中、人類の歴史上に存在する奴全員。 ⑤パーミション 冷蔵庫施設で働くキモい男性の話 家族に搾取され女性や友人には縁がなく… 文体が珍しいのと(普段ほぼ目にしない、おっさんが自己紹介していくみたいな)明らかに知能に何かある人って思考回路がこうなのかな、という、解像度の高さが興味深かった ⑥霊たち 祖父母の家の記憶が雪崩れ込んできた どどどうっと、まるで滝のように この物語のお家とは環境も感情も全然違うのに、「赤ちゃん椅子」が出てきた時に、優しいおばあちゃんや親戚のなつかしい記憶がそれはもう鮮明に

Posted by ブクログ

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