商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2023/06/29 |
JAN | 9784098617104 |
- コミック
- 小学館
お別れホスピタル(10)
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お別れホスピタル(10)
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【カルテ56】畑山健太さんの話が自分の体験と重なり暗い気持ちになった。 粗筋 双子の少女の父親畑山健太は居酒屋の帰りに解離性大動脈瘤が破裂し緊急手術を受けるが、その間の心停止状態が長く重度の低酸素脳症となり、いわゆる生ける屍と化す。 奥さんが働きながらも毎日見舞いに来るが或る日...
【カルテ56】畑山健太さんの話が自分の体験と重なり暗い気持ちになった。 粗筋 双子の少女の父親畑山健太は居酒屋の帰りに解離性大動脈瘤が破裂し緊急手術を受けるが、その間の心停止状態が長く重度の低酸素脳症となり、いわゆる生ける屍と化す。 奥さんが働きながらも毎日見舞いに来るが或る日、義母に息子がこうなったのはアンタのせいだと詰られる。 結局双子の少女にも気味悪がられ、奥さんも見舞いに来なくなり、家族に見捨てられた事にも気づかないまま畑山健太は発達した医療のおかげで10年20年は生きるであろう、と救いの無いまま終わる。 遷延性意識障害で人生の半分以上をおそらく意識の無いまま送った姉を自宅介護(母の強い意向)の手伝いを半強制的にさせられ姉の様子を見ていた自分にとっては、奥さんが畑山健太の眼を見て「にごってて死んでないだけの目」と述懐したり(俺は姉の眼を見て光に瞳孔が反射して反応するだけで気味の悪い焦点の合わない眼になったなと思った)、双子の娘にすら気味悪がられる様子や、あの時アンタがああしてれば!と醜い家族争いをする場面などあるある…と諾ないながら読んだ。あー腹立つ!
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