商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日科技連出版社 |
| 発売年月日 | 2023/06/20 |
| JAN | 9784817197818 |
- 書籍
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製品化5つの壁の越え方
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製品化5つの壁の越え方
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この辺の知識がほぼ無いので補うために整理されまとまった情報を読みたいと思っていた。たまたま見つけて図書館で借りて読んだ。網羅的ではない(著者自身もそう書いている)が、素人には十分な入門書として良書だったので、簡単に感想を記しておく。 著者の小田氏はソニーで機構設計者だった人で、独立してコンサルをやっている。大手メーカーで経験を積んでいるため、ちりばめられた実例に説得力がある。数万円以上するセミナ講師に呼ばれるぐらいの人だと思うので、数時間のセミナの内容より多くのことを三千円の本で教えてもらえると考えれば、本書はかなりお得だと思う。 本書は日科技連から出版されているが、日科技連の他の本に構成が似ているものがあり、編集者が著者に読みやすい構成などを指南した形跡がある。これのおかげか、話がとっちらからないで、目次構成に沿って粛々と論旨が展開されている。 製品化のための一連の活動を丁寧に順を追って解説しているが、そこは教科書的な話で、本書の本線で普通に大事なことなので、取り立てて本レビューでは取り上げない。個人的になるほどと思った部分をピックアップする。 - 部品の製造コストを初期から管理項目として意識していないと赤字になる(そんなベンチャーがいっぱいある) - 適応規格の話。製品ジャンルによって、JISの規格適合とか、PSEの法令適合とか考えないといけない - 3DのCADデータがあれば、物理形状の破綻確認や、熱伝搬や応力のシミュレーション、デジタルツインの構築、とか便利だよ - 部品形状で重ねて置けると保管時の体積が減ってコストダウンできるし、パッケージの外寸でコンテナへの収納効率変わってコストダウンできる - JISに包装貨物性能試験ってのがある。パッケージ状態で輸送時に製品が壊れないか - 製造性。ほんの些細な形状の違いで組み立て作業のやりやすさが変わって、生産性や不良率に影響出るから、意識して設計しろ - 安全性。「製品を市場で販売」するということは、事故やケガにならない安全性を担保しなければならない。法令遵守 - 工場は設計者が足を運んで確認しろ - 装置の安全性を、ソフトはアップデートできるしな、とか軽く見たらだめ 以下、独り言 外装は、100個ぐらいまでだったら、3Dプリンタで、自分らの手元で品質管理するのが良さそう。外注したら、別のノウハウとコストが発生するし、規模的にペイしないし。 装置についても、中国から開発ボードとして入手できるものを、そのまま使う方が、最初から量産効果でコストは下がってるし、設計製造考えないで動作試験だけで済む。スイッチサイエンスや秋月で売ってるものも国内製造のものって無いこと考えると、国内で外注しても実際は中国でやりますになりそうだし。 昔、中国にケーブル製造を出して、結局、国内で全数検査したなーとか思い出した。 昔、輸入してた機器を国内製造したいなって国内の業者を探した時、めっちゃたくさん発注くれないとできませんって言われたなーとか思い出した。
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