![教育虐待 子供を壊す「教育熱心」な親たち ハヤカワ新書005](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/002008/0020085531LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2023/06/20 |
JAN | 9784153400054 |
- 書籍
- 新書
教育虐待
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教育虐待
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商品レビュー
3.7
18件のお客様レビュー
audible21冊目。 『母という呪縛 娘という牢獄』を読了し、こちらの本も読むことにしました。 石井光太さんの著作は、貧困をテーマにしたものをいくつか読んだことがあります。 世界の貧困問題はもちろんですが、見えにくい日本の貧困にも切り込まれていて、とても勉強になります。 ...
audible21冊目。 『母という呪縛 娘という牢獄』を読了し、こちらの本も読むことにしました。 石井光太さんの著作は、貧困をテーマにしたものをいくつか読んだことがあります。 世界の貧困問題はもちろんですが、見えにくい日本の貧困にも切り込まれていて、とても勉強になります。 この本のテーマは、教育虐待。 いわゆる金銭的な「貧困」家庭とは対極にあるような、子どもにじゅうぶんな(過度な)教育環境を与えられる家庭が舞台になります。 暴力やネグレクトであれば、何らかの形で周囲が気づき介入できるけれど(それでも、手遅れになってしまったり、見て見ぬふりをしたりという例が絶えないわけではあるけれども)、 「子どものためを思って」の教育虐待は、確かに気づきにくいと思いました。 また、学習面だけでなく、スポーツや芸術面での教育虐待もあるとのこと。 どこからが虐待になるのか定義は難しそうだけれど、 やはり、子どもが本当に望んでいるのかどうか?に行き着くのかなと思います。 でも、幼い子どもであれば、基本的には親の言いなりになってしまうのではないかなあ。 それで、思春期あたりになってから、親への反発や抵抗、自己肯定感の低さから、何らかの形で子どもが壊れてしまう。 不登校、引きこもり、うつ病、自傷行為、非行… 子どもへの愛が歪んでいってしまうのか、それとも、叶えられなかった自分の欲求を満たすためなのか… 全ての「親」に、程度の差こそあれ、ひやりとする部分があるのではないかなと思います。
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教育虐待について、過去の事件から触れてゆく。自身が教育虐待なのか?心配になり手に取った。 子供が自分の意思で何かを始めれば、どんなに小さなことだって自信になります。 本文より。 ★3つなのは教育虐待について私が知っていることが多かったから。
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意見より事実ベースだから読みやすい。結局大切なのはコミュニケーションだと思った。子どもの声を聞くこと、子どもの人生は子どものものであることを忘れないようにしたい。
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