商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2023/06/21 |
JAN | 9784093567466 |
- 書籍
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不便なコンビニ
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不便なコンビニ
¥1,760
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商品レビュー
4.1
37件のお客様レビュー
自然な翻訳で読みやすいし韓国の文化や用語は本文内に注釈があるので止まらずに読めてよかった! 真ん中の章「不便なコンビニ」で鳥肌、最後の章「ALWAYS」ですべて回収されて最高!こういう連作短編大好き!
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K-POPだけじゃなくて、Kヒーリング小説ってあるんですか? そもそもヒーリングって、瞑想とか音楽中心でしょうが、心や体のバランスを整えてくれる、癒し系の小説があるのも事実なんですけどね、ネーミングはともかくとして‥。 ここ数年、ハン・ガンさんのノーベル文学賞受賞前から、韓...
K-POPだけじゃなくて、Kヒーリング小説ってあるんですか? そもそもヒーリングって、瞑想とか音楽中心でしょうが、心や体のバランスを整えてくれる、癒し系の小説があるのも事実なんですけどね、ネーミングはともかくとして‥。 ここ数年、ハン・ガンさんのノーベル文学賞受賞前から、韓国文学作品を目にする機会が増えた気がします。国の枠を超えて、様々な文化に触れることは意義のあることですね。 本書は、ソウルの青坡洞にある、ひなびたコンビニ「ALWAYS」を舞台にした物語です。下町の庶民的なコンビニに出入りする人たちの横顔、交流を丁寧に描いています。 高校の歴史教師を定年退職し、細々とコンビニを経営するヨムさんと、記憶喪失のホームレスの男・独孤(トッコ)の出会いと絆を中心に、コロナ禍、韓国社会の問題を炙り出しながらも、人の本質を問い、希望を見出せるヒューマンドラマになっています。 困難や挫折を経験し孤立した人が、また人と距離を縮め結びつき、再起していく物語への共感は、日本も韓国も同じなのかなと思いました。とても心温まる読みやすい物語でした。
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一気に読み終わった。 人の成長とはと考えさせられる今日この頃。 自分の事だと間違いをおかすけど、他者のことだと気づくし、寛容になれるし。 だから誰かと繋がらないといけないんだなぁ。
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