商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2023/06/30 |
JAN | 9784488489137 |
- 書籍
- 文庫
サエズリ図書館のワルツさん(2)
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サエズリ図書館のワルツさん(2)
¥858
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商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タンゴくんが切ない。 今回はワルツさんの生きている時代の厳しさや、本を所蔵していることの弊害など、なかなかあり得そうな未来に考えさせられつつ、とにかくタンゴくんの気持ちに胸が痛みます。
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前巻と少し雰囲気が変わり、本の修復のお話がメインに置かれた一冊。単純に自分がやってみたくもある。 チドリさんは若い頃の自分の生きづらさを重ねてもしまったが、再読して、昔から続く素敵なものを存続させることができたらそれも素敵だなと改めて思い、もし自分がそういうものに携わっていたら、...
前巻と少し雰囲気が変わり、本の修復のお話がメインに置かれた一冊。単純に自分がやってみたくもある。 チドリさんは若い頃の自分の生きづらさを重ねてもしまったが、再読して、昔から続く素敵なものを存続させることができたらそれも素敵だなと改めて思い、もし自分がそういうものに携わっていたら、たとえ将来途絶えてしまったとしても、その時が来るまで永らえようとするだろう。悪あがきかもしれなくても。 好きなお話で前の装丁も持ってはいるが、新たなお話もまとめられた形で再読できて嬉しかった。 他のお話があるならば読みたいなと思ったが、これでおしまいかあ…きれいに終わっていたものなあ…でも少し寂しいなあ。
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本が貴重な文化財となった世界での、私設図書館を舞台にした物語。 図書修復、電子書籍、本を残すということ。様々な形での本への想いや愛憎や執着。静かに、でも内に沸々と滾る想い。それは図書館という場所ならではかも。 嗚呼、本が好きだ。
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